「プログラム」カテゴリーアーカイブ

プログラムをおよびプログラムを走らせるためのサーバ設定情報をまとめたカテゴリです。

C#+Seleniumでスクレイピングする時の俺的メモ


メモ書きとして残しておきます。

スクレイピングをする時にはいつもIEをC#から自動操縦して取得していましたが、Seleniumを使った方がむっちゃ楽でおすすめです。

Selenium(セレニウム)と読みます。

Seleniumには、Google Crome/Firefox/IEとそれぞれの代表的なブラウザに対応したDriverが出ています。

Visual Studioを使用してSeleniumのパッケージをダウンロードする場合

メニュー > プロジェクト > NuGetパッケージの管理(N)

からSelenium系を見つけてインストールしておきましょう。

詳しくはググって他のサイトみてください。

XPathを簡単に調べる方法

Cromeを開いて調べたいツールの上で右クリック > 検証(I) > Copy > Copy XPath

これむっちゃ便利。

一瞬でスクレイピングしたい要素のXPathを取得できちゃいます。

初めて知ったけどむっちゃ便利でした。

Chromeのバージョンがあがるとエラーが発生する

2019/4/30 Cromeをいつも通りC#から操作しようとしたところエラーが発生しました。

エラーの内容はこちらです。

session not created: Chrome version must be between 70 and 73
(Driver info: chromedriver=73.0.3683.68 (47787ec04b6e38e22703e856e101e840b65afe72),platform=Windows NT 10.0.17763 x86_64) (SessionNotCreated)

GoogleCromeのバージョンが74に上がった(手動で更新した)為に、Seleniumで使用するChromeDriverのバージョンを上げないと動作しない為に、このエラーが発生してしまっています。

GoogleCromeは原則として常に最新を使う事を推奨されています。

そこで私はChromeのバージョンをアップしました。

しかし、ChromeDriverが古くなり最新バージョン(74)に対応していない為に、今回のエラーが発生したという事です。

ChromeDiverのエラーでやったこと

メニュー > プロジェクト > 更新プログラム

Microsoft.Web.Xdt

Selenium.Chrome.WebDriver 

Selenium.WebDriver.ChromeDriver

更新モジュールが出ていたのでこれらを更新しました。

 

更新:2020/12/01

Google Chromeは月に1回以上更新が入ります。

それに合わせてChromeDriverも更新を都度行っていく必要があり

ます。

プロジェクトの上で右クリック > NuGet パッケージの管理

CHROMEと入力します。

ここで最新ドライバーが出ている場合には、それを選択しインストールを行います。

更新したモジュール

Selenium.WebDriver.ChromeDriver  作成者:jsakamoto, 14.4M 件のダウンロード

このドライバは、14.4M

つまり約1400万件もダウンロードされている事がわかります。

ダウンロード件数が多い方が世界中の人がダウンロードしており、動作検証過程で揉まれている為安定しています。

Chromeドライバーの最新が出た場合には、ダウンロード件数が大きい物から優先的にダウンロードして使う様にすると良いです。


WordPressのプラグイン Contact Form 7を使用していてエラーが発生した時のお話


Contact Form 7 がCrome(PC)で実行するとエラーになった

ノウハウツリー管理人の運営する別のとあるサイトにて

WordPressにContact Form 7のプラグインを入れて問い合わせフォームを作っていました。

その時に奇妙な出来事が起こりました。

なんと、スマホとPC(Firefox)からContact Form 7の問い合わせフォームを経由してメールしたところ正常に届くのに、なぜかGoogle Cromeで実行すると失敗してしまうのです。

表示されたエラー

エラー内容
メッセージの送信に失敗しました。間をおいてもう一度お試しいただくか、別の手段で管理者にお問い合わせ下さい。

スマホのSafariなどでは正常に動作するのになんでCromeでは失敗するの???

頭の中が混乱しましたw

そこで開発者ツールでJSなどでエラーが出ていないか確認したところ、JSでエラーが出ていました。

Contact Form 7 でエラーが出た解決策

Custom CSS & JSというプラグインの中でオリジナルのJSコードを記述していたのですが、それがエラーを起こしていました。

深く追いかけていないので自前のJSエラーと今回のコンタクトフォームのメール送信エラーの関係はまだはっきりは分かりません。

とりあえずContactFormを設置したページではそのJSファイルを読み込まない様にしたところ正常に動作する様になりました。

めでたしめでたし。

 

 

 


Windows10にApache2.4(アパッチ)をインストールした時の手順など


Windows10にApache 2.4(アパッチ)をインストールした時のメモ書きです。

 

PHP設定がまだの人は、こちらのページを参考に設定を済ませておきましょう。

WINDOWS 10 にPHP 5.6 (5.6.35)の環境を構築した時のメモ書き

 

2014年位からApacheのhttpdのインストーラーが提供されなくなりました。

The Apache Software Foundation自体が、

ApacheHaus

Apache Loung

XAMPP

などのサードパーティー製を使って頂戴とアナウンスしています。

では、順を追って手順をまとめていきます。

Apache 2.4(アパッチ2.4)を実際にWindows 10にインストールする

https://www.apachehaus.com/cgi-bin/download.plx

にアクセスします。

今回は、

Apache 2.4.33 x64

をダウンロードします。

ドイツ国旗のマークをクリックしモジュールをダウンロードします。

しばらくすると

httpd-2.4.33-o102o-x64-vc14-r2.zip

のダウンロードが完了します。

因みに、昔のApacheは、*.msi形式でダウンロードできました。

それをキックするとインストーラが立ち上がってインストールする形式でしたが、2018年現在では、zipファイルを解凍してそれをインストールしたいパスに直接移動して使う形式になりました。

解凍するとこんな感じです。readme_first.htmlと言うのが入ってますが気にしなくて大丈夫です。

こんな感じで移動させます。

C:\Users\{user_name}\Downloads\httpd-2.4.33-o102o-x64-vc14-r2\Apache24\conf

の中に

httpd.conf

というファイルがあります。がこれは大事なファイルなのでどこかにコピーしてバックアップしておきましょう。

httpd.conf_

バックアップする時には、この様に最後に「_」を付けておくと分かり易くて良いです。

Apacehの設定ファイルを書き換える

httpd.confの内容を書き換えていきます。

行の頭に#をつけてコメントアウトしている方が、変更前のデフォルトの値です。#Define SRVROOT “/Apache24”
Define SRVROOT “C:/Program Files/Apache24”

こんな感じで書き換えます。

¥(円マーク)ではなく、/(半角スラッシュ)でパスは指定します。くれぐれも注意しましょう!!

#ServerAdmin admin@example.com
ServerAdmin virusvirus99@yahoo.co.jp

適当なメールアドレスを指定します。

LoadModuleの部分に以下コードを追加します。

各自のPHPのインストールディレクトリにパスは指定し直してください。

AddTypeを2行追加します。

AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps

DirectoryIndexにindex.phpを追加します。

設定ファイルの末尾に以下1行を追加します。

PHPのパスは各自の環境に合わせてください。

PHPIniDir “C:/php/5.6”

あとは、代表的なログ機構であるアクセスログとエラーログも設定しておきましょう。

#CustomLog “logs/access.log” common
CustomLog “C:/Program Files/Apache24/logs/access.log” common

#ErrorLog “logs/error.log”
ErrorLog “C:/Program Files/Apache24/logs/error.log”

大体こんな感じです。

運用して行く中で追加でhttpd.confファイルの設定が必要になる場合があります。

ぐぐって必要に応じて書き換えていきましょう。

この記事ではすごく基本的な部分だけ説明しています。

ここまでで基本的なApacheの記述は完了です。

続いて設定内容にミスが無いかテストしていきます。

Windows10にインストールしたApacheの設定に不備が無いかテストする

Windows + R → cmd 

でDOS画面を起動します。

cd C:\Program Files\Apache24\bin

→パス移動

httpd -t

→テスト起動

※サイト上では、「\(バックスラッシュ)」になっていますが、DOSでコマンド発行をする場合、パス区切りはここでは、¥(半角円マーク)で区切ります。

Syntax OKと出ればしっかり設定が出来ています。

httpdと入力し正常に起動するか確認します。

C:\Program Files\Apache24\bin>httpd
(OS 5)アクセスが拒否されました。 : AH00091: httpd: could not open error log file C:/Program Files/Apache24/logs/error.log.
AH00015: Unable to open logs

この様なエラーが出る場合があります。

これは、logファイルへApacheが書き込みをしようとした時にWindowsの邪魔なセキュリティ機構が働いてしまった事が原因です。

エラーが出る場合には、

そんな場合には

logディレクトリの上で右クリックしプロパティ画面を開きます。

セキュリティタブを選択して

ALL APLICATION PACKAGES

制限されたすべてのアプリケーション パッケージ

CREATOR OWNER

SYSTEM

Administrators(XXX)

Users(XXX)

TrustedInstaller

 

それぞれを選択し編集ボタンを押してから、フルコントロール許可を入れます。

Windows 10になってからLinuxの様に色々な権限周りの制約が多くなりました。

自宅サーバとして運用する訳では無いのに、あまりセキュリティガチガチにされるとうざいです。

権限設定が終わったら今度は、

httpdコマンドを実行してDOS画面が待機状態になれば大丈夫です。

そして

http://localhost/

ブラウザに localhost と打ち込んでアクセスしてみましょう。

Apache Haus という画面が表示されればOKです。

英語では、Houseですがドイツ語ではHaus(ハオス)になります。

アパッチを止める場合、

DOS画面上で

Control + C 

を押せば止まります。

 

PHPがブラウザ上でも認識されるかテストする

C:\Program Files\Apache24\htdocs

の中にtest.phpファイルを作成します。

<?php

phpinfo();

?>

と入力しブラウザから

http://localhost/test.php

にアクセスしてみます。

こんな感じで表示されれば全てOKです。

ServiceメニューにApacheを登録する

SeriviceにApacheを登録しておくと便利です。

その手順をざっくり説明します。

Windows + X A

で、監理者権限でWindows PowerShellが起動します。

Windows PowerShellはDOSの後継バージョンみたいな物です。

慣れるとDOSより使い勝手が良いです。

起動したら

cd “C:\Program Files\Apache24\bin”

で移動して

.\httpd -k install

と入力し実行します。

Installing the ‘Apache2.4’ service
The ‘Apache2.4’ service is successfully installed.
Testing httpd.conf….
Errors reported here must be corrected before the service can be started.

と出ればOKです。

サービスの中に

因みにDOSからコマンド発行を行う場合は、次のコマンドを使ってください。

httpd -k install

DOSは古いので、Windows PowerShellを使った方が良いでしょう。

サービスを起動して、正常にApacheがサービスに登録されている事を確認します。

ApacheMonitorを起動すると

こんな感じで

Start

Stop

Restart

と3つのボタンがありますが、これをクリックするだけで開始・停止・再起動を行う事が出来てかなり便利です。

 

また、不定期にまとめていきます。

by  ノウハウツリーの管理人

 


ツクモ(TSUKUMO)で買ったG-GEAR(ジーギア)でCAPS LOCK ON/OFFが出てウザい場合の対処法


TSUKUMO(ツクモ)で買ったゲーミングマシン G-GEARですが標準では非常に邪魔な機能が標準で搭載されています。

Caps Lock + Shift

を押すとCapsLockのON/OFFを切り替えるWindows標準のショートカットコマンドです。

それはMSのOSの仕様なのでまー良いとします。

 

しかし、ここでむかつくのはツクモは勝手に自社で画面上に

CAPS LOCK ON 

CAPS LOCK OFF

とキャップスロックの切り替えステータスを画面に通知するのです。

ほんと全くもって無駄な機能です。

本当に目障りでしょうがないです。

ツクモ G-GEARのCAPS LOCK ON / CAPS LOCK OFF の表示を消す方法

ネットでどうすれば消せるのか調べたのですが方法が公開されていなくてかなり苦戦しました。

色々と試して何とかこれを消す方法が分かったのでご紹介します。

タスクバー上にこの様な変なアイコンがあります。

その上で右クリックしOSDというのにチェックが入っているのでそのチェックを外します。

 

これで邪魔な、CAPS LOCK ON/OFFが出なくなります。

因みにネットで対策方法を色々と調べていたのですが、LENOVOのTHINK PADでも同様の邪魔な機能がある様です。

LENOVOの対策方法を解説したブログは見つかりました。

しかし、マイナー過ぎるのかG-GEAR(ツクモのOEM製造のマシン)の対策を公開しているサイトは見つかりませんでした。

 


Google Chrome(グーグルクロム)でJavaScriptのデバッグ方法


JavaScriptの開発・デバッグにはChromeが最適

更新日:2023/1/7

JavaScriptのデバッグを行う場合、Eclipseやサクラエディタでコードを書いて、実際にコードを動かしてデバッグをする場合、Google Chromeが最適です。

IEにも標準で開発ツールがありますが、Chromeの方がサクサク動くので良いです。

あと、序に言うとGoogle Chromeを「クローム」と呼んでいる人がいますが間違いです。正確には「クロム」です

このページではGoogle Chromeを使ったJavaScriptのデバッグテクニックを纏めていきます。

デスマの続く開発現場には、人員不足の為に開発スキルの低い初心者が偽装派遣で送られて来る事があります。

そんな時にベテランPGがいちいちコーディング方法やデバッグ方法を教えると時間のロスです。

このページではChromeを使ったデバッグ方法を自分で言うのもあれですが、かなり細かく解説したつもりです。

開発経験の浅い新人君でも、余程バカで無い限りこのページを読んでもらえれば、簡単にJavaScriptの開発・デバッグが出来る様になると思います。

Google ChromeでJavaScriptをデバッグをする際のポイント

覚えておくべきポイントなどまとめていきます。

WEBページ上で

右クリック > 検証(I) 

を行います。

するとJavaScriptの開発用の画面が開きます。

開発画面が起動したら

①Sourcesタブをクリックします。

すると右側にWEBページで使用されているJavascriptのソースファイルがタブ表示されます。

デバッグを行いたいファイルタブをクリックします。

②ソース(プログラム)の行番号です。

ここをクリックする事でブレークポイントを設定する事が出来ます。

ブレークポイントを外す場合には、もう一度クリックします。

デバッグで使用頻度の高いポイント

以下で紹介して行くデバッグ方法は、全て重要なので覚えておきましょう。

ツールバー上のデバッグアイコンをクリックしてもデバッグできなくは無いですが、効率が悪過ぎます。

このマークをクリックすると、設定済のブレークポイントを一時的に無効にしたり、有効にしたり切り替える事が出来ます。

Deactivate breakpoints 

ショートカット:Control + F8

です。

ステップオーバーボタンです。

Step over next function call 

ショートカット:F10

このステップオーバーというのは、デバッグ中に現在のカーソールを1行ずつ次に進めて行くのに使います。

Visual Studioでのデバッグに慣れてい人には、要らない説明かもしれませんが、初心者用に細かく解説しています。

そしてこれがステップアウトボタンです。

Step out of current function 

ショートカット:Shift + F11

ステップアウトという機能は、ブレークポイントを複数貼ってある状態で、カーソース行を次の行まで進める場合に使用します。

このボタンを押すと、カレント行から次のブレークポイントを貼っている場所までプログラムを一気に走らせる事が出来ます。

リズームボタンと呼ぶことにします。

Resume script execution 

ショートカット:F8

次のデバッグポイントまで結構な行数があったりする場合、ステップイン(F11)を押してチマチマ移動させるよりも、このリズーム機能を使うと効率が良いです。

これはステップインボタンです。

Step into next function call

ショートカット:F11

この機能は、デバッグ中に他の関数(ファンクション)を呼び出している部分で実行すると、その関数の中にデバッグ中のカーソールが移動します。

掘り下げてデバッグを行う場合に使用します。

デバッグ中に変数の上にマウスカーソールを当てると、その変数に格納されている値が吹き出しで表示されます。

ここでは、

var selected_year で定義した値が “2017” と吹き出し表示されていますね。

また、その他にも変数の値を確認する方法があります。

定義済の変数をダブルクリックで選択 >  右クリック > Add selected text to watches

とするとWatchダイアログに変数名とその変数に格納されている値が表示されます。

デバッグを進めていく中で変数の値の変遷をモニタリングしたい場合には、こちらの方法がおすすめです。

この様にして1行ずつそのタイミングにおける変数の値を確認していきます。

また、Control + G ボタンを押すと

Go to line xxx.

という入力項目が起動します。

最初から「:」が頭についていますが、それに続けて数字を入力しEnterを押すとその行にカーソールが自動で移動します。

ここでは、 864と入力してEnterを押して864行目に移動しました。

行数のソースファイルをデバッグする際には大変約に立ちます。覚えておきましょう。

変数の値を確認デバッグ時に変数の値を確認する場合、いちいちデバッグコードを書かなくても、ローカルの中に自動で変数の内容が全て入っています。ここを開けば値を確認する事が出来ます。

また、更にローカルの中に表示された変数の上で

右クリック > プロパティパスを Watch に追加

をクリックすると、「監視」に変数の値が抽出されて表示されます。必要な変数のみ抜き出して表示する事が出来るので大変便利です。

 

最後に

Chromeのデベロッパーツールは無料にも関わらず非常に良く出来ています。ただ、希望を言えば、デバッグ時のショートカットコマンドをVisual Studioと統一して欲しいなーと思います。その方法がIDEごとにショートカットコマンドを覚える必要が無いからです。

 

 


【Auslogics Disk Defrag】の基本的な使い方の解説


PCを長く使っていると重たくなる原因の断片化

PCを購入してから2~3年も経過すると何かにつけてPCの動作がいちいち重たくなります。原因としてはハードディスクが断片化して、ファイルを参照する度に離れた領域を参照する必要が出てくる為にPCががむしゃらに重たくなります。この断片化したデータを整理してアクセスをスムーズに出来るにする事をデフラグと言います。断片化の事をデフラグメンテーションともいいます。デフラグをする為のソフトとしておすすめなのは、Auslogics Disk Defragというソフトです。Windows上の特定のファイルをマウスで選択しただけでPCがフリーズする様になった人は、断片化が進行していてまずいです。すぐにでもデフラグを行う事をお勧めします。

Auslogics Disk Defragについて

海外製の無料のデフラグツールです。無料の割に結構使えるソフトです。このページではAuslogics Disk Defragの基本的でかつ重要な部分を中心にまとめていきます。

 

Auslogics Disk Defragをインストールする

まだ、インストールしていない人は窓の社からダウンロードできます。

http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/addefrag/
I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 1TB USB3.0対応

窓の社にアクセスしたら、窓の社からダウンロードをクリックします。ダウンロードが始まります。

disk-defrag-setup.exe というファイルが現れます。

キックするとインストールが開始されます。

インストーラが起動すると

Disk Defragをインストールというダイアログが起動します。Auslogics Disk Defragは便利で優秀なフリーソフトなのですが、唯一の難点は余計なソフトBoostSpeedをこっそりインストールされてしまいます。そこでインストールを行う場合には

カスタムインストール(上級者向け)にチェックを入れます。

BoostSpeed をインストールし、PCを遅くする原因を発見し、修復しましょうのチェックを外します。

デスクトップにアイコンを作成 → チェック

インストール後にプログラムを起動 → チェック

にしたらインストールをクリックします。こうする事により余計なソフトがこっそりインストールされるのを防止する事が出来ます。

インストールが終了するとAuslogics Driver Updater を使用する

というダイアログ画面に切り替わります。

Auslogics Driver Updater をインストールして古くなったり不足しているドライバを検出するのチェックを外して、終了をクリックします。チェックが入ったままだとAuslogics Driver Updaterもインストールされてしまうので注意しましょう。

Auslogics Disk Defragはオーストラリアの会社が開発していますが、キングソフトの様にこっそり余計なソフトをインストールさせようとするところが嫌いです。

終了をクリックすると、最後にgive way clubというサイトが勝手に起動します。邪魔なので閉じてしまいましょう。英語で本当に閉じるのか?期限がありますよ~といったメッセージダイアログが出る場合もありますが、邪魔なので問答無用で閉じましょう。いちいちインストールしろ!アピールがウザイです。

デスクトップにショートカットが生成されているので起動します。起動したら▼をクリックしてその中から

デフラグ 最適化(遅い/週1回使用)

を選択します。これでハードディスクの分析が行われた後でデフラグが開始されます。デフラグ効果は抜群なのですが、かなり時間がかかります。寝る前などに走らせると良いでしょう。ただし、ハードディスクの容量が1TB(1000GB)程度もあれば、就寝中の8時間などでは終わらない事もあります。そんな場合には、何回かに分けてやると良いでしょう。1日目の夜間で終わらなかった場合には、翌朝一時停止し、2日目の夜に再開・・・といった具合です。

デフラグ(Y)クイックデフラグ(分析なし)(Z)のデフラグは時間はそんなにかかりませんが効果が微妙です。

一旦停止をクリックして、再開する場合には再開ボタンをクリックします。

Auslogics Disk Defragの画面の解説

①デフラグの進行状況が%(パーセント)で表示されます。

②ハードディスクの状況が色分けされて表示されますが、その色の説明です。

  • フリー
  • 断片化なし
  • MFT ※ Master File Table(マスターファイルテーブル)の略で NTFSファイルシステムの中核をなすデータ領域です。
  • 移動できません
  • 処理
  • 断片化
  • デフラグ

③デフラグ中のハードディスクの様子が色分けして表示されています。

④デフラグを開始してからの経過時間が表示されます。

 

デフラグは時間がかかるので後回しにしがちですが、定期的に行わないと、PCが重たくなるばかりかハードディスクの寿命が縮まってしまいます。週に1回程度の頻度でデフラグを行う事をおすすめします。

ファイルがどの領域に対応しているのか調べる

ファイル(C:)をクリックすると断片化したファイル一覧を確認する事が出来ます。一覧上のファイルパスをクリックすると、画面上部にフォーカスが自動であたり、どの領域に対応しているのかが分かります。

また、一般をクリックした状態で気になったマトリックス(マス目)をクリックするとその領域に対応しているファイルがどれなのか?を確認する事も出来ます。マニアックな人にしかはっきり言って役に立たない無駄な機能です。

Auslogics Disk Defragの総合評価

もし有料であったとしても金を出してでも買うであろう、なかなか優秀なソフトです。無料で使えるソフトの中では世界一ではないでしょうか。勝手に余計なソフトをインストールさせようとしなければパーフェクトです。

 


Value Server.com Control Panel上でcron(クーロン)を実行させるには?


普段はさくらインターネットを使っているのですがたまには違うサーバも使ってみようと思ってValue Serverをレンタルしてみました。

Value Serverでcron設定するのは、少しやり辛いです。

さくらインターネットでのcronタブよりわかり辛いのと、 Value-Server.com Control PanelのUIが分かり辛い為です。

 

Value ServerでCron設定する手順

1.Value-Server.com Control Panelにログインする。

2.左メニュー > お役立ちツールをクリックする。

3.プルダウン表示されるのでその中から

CRONジョブの設定・編集をクリックする。

vs-1

 

 

4.CRONジョブの設定・編集画面が表示されるのでその中に記述します。

毎時、毎日、を設定する場合には「*」を指定します。

以下の例では毎時 30分に cronが走る様に設定しています。

 

value-server-1

 

コマンドの指定は、以下の様にします。 赤文字部分を自分で記述する必要があります。public_htmlを記述してからシェル名を入力しないと動かないので注意してください。value serverの説明はざっくりしていて分かり辛いです。

/virtual/{user_name}/public_html/hogehoge.sh >/dev/null 2>&1

後ろに

>/dev/null 2>&1  を付ける事によりcron実行時の結果・エラーメールを破棄出来ます。届かない様に設定が出来ます。サーバ容量を消費してしまうので必ず設定しておきましょう。

5.シェル・スクリプトの実行権限を 755にします。

さくらインターネットでは特に手動で設定する必要がありませんでしたが、Value Serverは面倒な事に手動で実行権限を与えてやる必要があります。

WinSCPにログイン > 対象ファイルの上で右クリック > プロパティ(P)

vs-3

 

 

パーミッション(権限)を 0755   に設定します。

vs-4

 

 

hogehoge.shの中身

UTF-8で改行コードは、さくらエディタを使ってLFに統一をさせます。

#!/bin/sh

#PHP
/usr/local/bin/php /virtual/{user_name}/hoge-cron.php

exit

 

この手順を行えば、value server上でcronが正常に動作する様になります。


ロリポップのコロリプランでcron(クーロン)を実行するには?


ロリポップのコロリプランでcron(クーロン)を設定しました。

その時の例です。さくらインターネットとはcronの指定方法が若干違います。

 

cronの設定の仕方

 

1.管理画面にログインする。

2.WEBツールにフォーカスを当てる。

3.cron設定をクリックする。

loli

 

 

4.cronの設置を行う。

1) cronの設定名にクーロンの名前を付ける。

2) 実行したいタイミングをプルダウンより選択する。

3)  cron(クーロン)で実行したいスクリプトを指定する。

hoge.php を実行したい場合には、 hoge.phpのみ指定する。

loli-2

 

 

 

さくらインターネットよりもロリポップの方がクーロンの指定は簡単です。

ついでにさくらインターネットでのcronを指定する場合のコマンドは以下の通りです。

cd /home/{user_name}/www/{made_directory}; /usr/local/bin/php hogehoge.php 1> /dev/null

 


よく使う正規表現のまとめ


よく使う正規表現を纏めました。

 

VB.net/C#/PHP/Perl ・・・etc 言語関係無く使われます。全てを覚える事は難しいので必要に応じてマトリクスを活用してください。

○文字系

記号 意味
. 任意の1文字
* 直前の文字の0回以上の繰り返し*1
+ 直前の文字の1回以上の繰り返し*1
? 直前の文字は省略可能*1
*? 直前の文字の0回以上の繰り返し*2
+? 直前の文字の1回以上の繰り返し*2
?? 直前の文字は省略可能*2
[ ~ ] [ ]の中のどれか1文字*5
[^ ~ ] [ ]の中に無い1文字*5
( ~ | … ) ~か…かどっちか
{n} 直前の文字のn回の繰り返し
{min,max} 直前の文字のmin以上max以下の繰り返し(min、maxは省略可能)*1
{min,max}? 直前の文字のmin以上max以下の繰り返し(min、maxは省略可能)*2
\w アルファベット、数字、アンダスコア( _ )のどれかの1文字
\W アルファベット、数字、アンダスコア以外の1文字
\d 数字1文字
\D 数字以外の1文字
\s 半角スペース、タブ、改行のどれか1文字
\S 半角スペース、タブ、改行以外の1文字
\n 改行
\t タブ
\\ \記号
( ~ ) ( )内を1文字扱い

○位置系*3

記号 意味
^ 行の先頭
$ 行の末尾
\< 単語の先頭
\> 単語の末尾
\b 単語の先頭か末尾
\B 単語の先頭、末尾以外
\A ファイルの先頭
\z ファイルの末尾
\G 直前の一致文字列の末尾

○置換文字列で使える正規表現

記号 意味
\0 一致した文字列全体
\1 \2 … \9 それぞれ検索文字列の1~9番目の ( ) に一致した文字列*4
\l 次の1文字を小文字にする
\L ~ \E 挟まれた文字列を小文字にする
\u 次の1文字を大文字にする
\U ~ \E 挟まれた文字列を大文字にする
\n 改行
\t タブ
\\ \記号

*1 最長一致と呼ばれ、条件に合う一番長い部分に一致します。
*2 最短一致と呼ばれ、条件に合う一番短い部分に一致します。
*3 「位置系」の記号は「特定の文字列」ではなく「特定の位置」に一致します。
*4 ( ) の順番は ( が現れる順番です。
*5 [ ] 内で正規表現は使えません


TeraTermから直接PHPスクリプトを実行するには?


通常PHPスクリプトはブラウザから

http://***/test.php

とアクセスする事により実行しますが、バッチ処理等でPHPスクリプトをコマンドラインからサクッと実行したい事があります。

その場合には、

TeraTermを起動し

php  {対象スクリプト}

php execute_hoge.php

と入力しEnterを押せば完了します。

実に簡単です。