Adobe Premier Proに、Photoshopで作成したPNG画像をグラフィックとして読み込もうとしたところ、なぜか読み込めませんでした。
結果的にファイルを保存する際に
PNG-8形式で保存したところ正常に読み込める様になりました。
元々読み込めなかったPNGファイルは、PNG-24で保存していました。
という訳で同じ事象が発生した人は、凝ったデザインでなければPNG-8で保存して試してみてください。
Adobe Premiere Proで文字の背景に動画を合成する方法を
自分用にざっくり纏めておきます。
まず、文字の背景に使用する動画を用意します。
レガシータイトルを追加して、文字を作成します。
動画の上に重ねます。
そして、エフェクトから
アルファチャンネルキーを検索してレガシータイトルにドラッグします。
エフェクトコントロール > アルファチャンネルキー > アルファを反転
にチェックを入れると簡単に文字の背景に動画を埋め込むことができます。
ただ、そのままだと背景が真っ黒になるので、
エフェクトからルミナンスキーを検索します。
合成したレガシータイトルと背景動画を二つとも選択 > 右クリック > ネスト
シーケンスが1つになります。
そしてそのシーケンスに対してルミナンスキーをドラッグすれば
背景も簡単に合成する事が出来ます
Youtubeとかに合成方法を動画で解説している人がいるのでその動画を見ると分かり易いです。
※
ルミナンスキーは、クロマキーと同じ様に特定の輝度の部分を透けさせるもの。(クロマキーとは青とか緑の特定の色)その為、黒背景で、ルミナンスキーを使って黒を抜く(透けさせる)とそれ以外が残る。スクリーンで背景を抜いた場合と、ルミナンスキーで背景を抜いた場合、同じ様な結果になったとしても、描画モードを弄る者とは全く意味が異なる。
C#からPowerShellを実行する時に行った手順を纏めておきます。
2022/4/12 時点でGoogleでC#からPowerShellを実行する方法をぐぐっても古い記事しかヒットせず、役に立ちませんでした。
なので自分用にメモっておきます。
まず、C#からPowerShellを実行する場合
System.Management.Automation.dll
を参照設定しておく必要があります。
古い解説サイトには、
C:\Program Files (x86) の中にある、といった解説がありましたが実際には見つかりませんでした。
そこで以下サイトから
System.Management.Automation.dll
をダウンロードしました。
https://www.exefiles.com/ja/dll/system-management-automation-dll/
ダウンロードが完了したら
プロジェクトの上で右クリック >参照の追加
参照マネージャ > 参照 > 参照(B)… をクリックしてダウンロードした
System.Management.Automation.dll
を参照設定します。
この設定が終わったらソースコードの冒頭に
using System.Management.Automation;
using System.Management.Automation.Runspaces;
を記述します。
参照設定が終わってからでないとusing設定するとエラーが発生します。
※注意※
なお、NuGetパッケージで automationと検索すると
System.Management.Automation
というプログラムが表示されますが、これを設定しても
using System.Management.Automation;
using System.Management.Automation.Runspaces;
の宣言をするとエラーが発生します。
地道に
System.Management.Automation.dll
を探しプロジェクトに参照設定する様にしましょう。
追記:2022/4/13 11:10
なお、プロジェクトの中から参照したアセンブリはあくまでも参照しているだけです。その為、参照先のアセンブリを削除してしまうとこの様なエラーメッセージが表示されてしまうので注意しましょう。
VPNクライアントソフトを使わなくてもWindows10 付属機能だけでもVPN接続する事が出来ます。
VPN GATE やOpenVPNをインストールせずにVPN接続する手順をメモっておきます。
事前に接続先サーバ名、VPN名、パスワードは各自用意しておきましょう。
VPNプロバイダー
プルダウンからWindows(ビルトイン)を選択する。
接続名
自由に自分が分かり易い名前を付けます。名前は何でも良いです。
サーバ名またはアドレス
VPN接続するサーバのホスト名(or IPアドレス)を指定します。
接続先のVPNサーバによっては、IPアドレスの指定ではVPN接続が出来ない場合があります。
その場合には、ホスト名を指定します。
VPNの種類
自動
サインイン情報の種類
ユーザ名とパスワード
ユーザ名(オプション)
VPN接続する際のユーザ名
パスワード(オプション)
VPN接続する際のパスワード
ここまで設定が出来たら保存を押します。
登録が完了するとこんな感じで登録したVPN情報が表示されます。
接続する場合には「接続」をクリックします。
※WindowsのVPN接続設定時には「事前共有キー/シークレット (Pre-shared key)」は指定する箇所がありません。私が利用しているVPNサーバには問題無く接続出来ました。
あるVPNにL2TP/IPsecで接続設定した時の例
なお、VPNの種類:事前共有キーを使った L2TP/IPsec
を設定しなくても繋がった。VPNの種類を「自動」にしても接続出来てしまった・・・これはVPNサーバ側のセキュリティが甘いからなのか。
所要でDOSバッチからパワーシェルを実行しようとしたところ権限エラーが出ました。
このエラーが出ない様にするには、
管理者権限でPowerShellを起動し次のコマンドを事前に発行しておきます。「実行ポリシーの変更」と呼ばれています。
マイクロソフトによると、DOSのパワーアップ版がPowerShellみたいです。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
あと、ファイルの拡張子がDOSバッチ「*.bat」と違ってPowerShellの場合には、「*.ps1」です。
DOSだけではどうしても発行出来ないコマンドがあったので
DOSバッチのキック ⇒ PowerShell実行
という流れで行ったところ問題無く出来ました。
なお、PowerShellはWindowsの設定回りをPowerShellを使うと一度に実行出来るので便利です。
※補足
同じディレクトリに*.ps1と*.batファイルを置いてDOSバッチからPowerShellを実行する場合
dosバッチの中身
powershell -Command ./hogehogehoge.ps1
こんな感じで実行出来ます。
Linuxみたいに「./」を頭に付けて実行する必要があります。
複数の端末に同一のWindows設定を行いたい場合には、PowerShellで定義しておくと設定が楽です。
Apple IDのパスワードを忘れた(分からなくなった)状態でiPadを工場出荷時の状態に戻す必要が出てきました。
その時の手順を纏めておきます。
ポイントは、iPadをリカバリーモードにする必要があるのですが、なかなかやり辛いのでソフトを使いました。
今回使ったのは、
Tenorshareという会社の出しているReiBootというソフトです。
中国系の会社のソフトなので若干警戒していましたが問題無く使えました。
ただし、このソフトは無料バージョンで出来る事としては、1クリックでリカバリーモードにするところまです。
工場出荷時まで一気に行いたい場合には、ライセンス料を払う必要があります。
iPadの強制初期化において面倒なのはリカバリーモードにする部分です。
なのでライセンス版を買わなくても無料機能で十分です。
ReiBootを使ってiPadをリカバリー状態にしたら
PCに接続してiTunes上から工場出荷時の状態に行っていけばよいです。
アップデートまたは復元を必要としているiPad”***”に問題があります。
と表示されたら「復元」を選択します。
お使いのiPad”***”を工場出荷時の設定に戻してもよろしいですか?メディアやその他のデータはすべて消去され、最新バージョンのiPadがインストールされます。
と表示された「復元とアップデート」を選択します。
するとiPadの初期化処理が始まります。
iPadの復元の準備中…
iPadリカバリモード
このiPadのソフトウェア復元中です。
シリアル番号:N/A
と表示されます。
かなり時間が掛かるので放置して終わるまで気長に待ちましょう。
進捗状況が分かる様にして欲しいものです。
※追記※
iPadを工場出荷状態に初期化したのですが、いざiPadを設定しようとすると、前に使用していた人のApple IDが有効になっていました。
つまりアクティベーションロックがかかっていました。
iPhoneのアクティベーションロックを解除するソフトとして他サイトでは、4mekeyが紹介されていましたが、試してみても使えませんでした。脱獄してやる方法もありましたが失敗すると面倒なので脱獄してやる方法は諦めました。
で色々と試行錯誤したのですが、結果的に前の所有者に一時的にApple ID/PASSワードを教えてもらって、アクティベーションロックを外す事が出来ました。
4mekeyではipadのアクティベーションロックは外せません!
アフターイフェクトのウィグラー機能を使うと簡単に画像を揺らす効果を出す事が出来ます。
2つの方法があります。
個人的には、前者の方が慣れると短時間で操作する事が出来て好きです。
コンポジションに動かしたいアイコンを配置します。
エクスプレッションを作成します。
Windowsの場合、Altキーを押しながらこのストップウォッチアイコンをクリックします。
エクスプレッションの設定項目が開きます。
右側にtransform.positionというところがあるのでその部分にコードを書いていきます。
とりあえず今回はサンプルで★のアイコンを揺らすだけなので次のコードを書いてみます。
wiggle(200,20)
と入力してみました。
第1引数(200) → 振動数
第2引数(20) → 振幅
色々と数字をいじってみると感覚がつかめます。
実際に動作を確認してみます。
動画チェックは、プレビューウィンドウから行います。
見つからない場合には、
メニュー > ウィンドウ > プレビュー
より出す事が出来ます。
▶をクリックすると動きます。
なお、After EffectsはPCリソースをかなり消費します。
PCスペックが高く無いと重たくて使い辛いです。
PCスペックがあまり高く無い場合には、
スキップの値を大きくしたり、解像度を[1/4画質]
にしたりする事で、AEの消費リソースを抑える事が可能です。
プレビューで動作チェックして問題が無ければ実際に書き出して行きます。
After Effectsには色々な書き出し方法がありますが、
ここでは、Adobe Media Encoderを使用して出力する方法をメモしておきます。
プロジェクトウィンドウの中から出力したいコンポジションを選択します。
メニュー > ファイル > 書き出し > Adobe Media Encoder キューに追加
Adobe Media Encoder が起動したら対象ファイルの[ ソースの一致・高速ビットレート]をクリックします。
形式:H.264
・・・mp4形式で出力する場合必ず H.264を選択します。
出力名
・・・クリックするとファイルの保存先・名前を設定出来ます。
暫くすると書き出しが完了します。
この時に出力された動画は、背景が黒くなっています。
正常に書き出しが出来たのか不安になりますが大丈夫です。
Adobe Premiere Proに取り込んで他の動画と合成する場合には、描画モードを「スクリーン」にする事により黒かった背景を隠して図形が見える状態に合成出来ます。
Premiere Pro上では、エフェクトコントロール > 不透明度 > 描画モード > スクリーン
と設定します。
こんな感じでうまく合成出来ます。
Adobe製品は色々と種類があり、暫く使わないと操作方法を忘れてしまうのでメモっておきました。
一部画像によっては「スクリーン」にしてもうまく表示されない場合があります。その場合、最終的な書き出しを行う際にはAdobe After Effectのコンポジションの中に動画をドラッグ投入し、Adobe Media Encoderから出力します。
助長な部分のカットなどは、Adobe Premiere Proで調整して出力します。
Premiere Pro + Media Encoder + After Effecstsと複数のソフトを連携して使う必要があります。
WindowsではAltキーを押しながらストップウォッチを押す事によりそれぞれのエクスプレッションを開いて設定する事が出来ます。
この例では、「位置」と「回転」にそれぞれエクスプレッションを設定しています。
Adobe Premiere Proだけでは難しい動作の制御がAfter Effectsを使うと簡単に出来て楽しいです^^b
2021年10月29日
VS2017で開発したC#+Selenium+Chromの連動システムを実行したところ、エラーが出ました。
そこで
いつも通りの手順で
プロジェクトの上で右クリック > NuGetパッケージの管理(N)
と進めてChromeDriverの更新をしたところエラーが出まくりました><、、、
エラー解消の為に結構はまってしまったのですが、何とか色々といじってエラーが解消されました。
備忘録としてメモっておきます。
ずっとVersion 4のままプロジェクトをいじっていたので今回は、.Net Framework 4.6.1 にアップグレードしました。
これが根本的なエラーの解決になったのかは不明です。
Chromeのバージョンアップに伴い Chrome Driverの更新も行う必要があります。
エラーが出る場合、1)の手順を行っているか確認してみてください。もともとFramework4で行おうとした時に依存関係がどうたらといったエラーが出まくっていました。
本日時点のChromeの最新バージョンはこちらです。
バージョン: 95.0.4638.69(Official Build) (64 ビット)
NuGetより更新していきます。
赤囲みの
Selenium.WebDriver.ChromeDriver 作成者: jsakamoto
を最新版にしたところ正常にC#+Selenium+Chromeが動作する様になりました。
jsakamotoという人は日本人なのかな!?
ありがとうございました!
※注意
Selenium.Chrome.WebDriver 作成者: jbaranda v85.0.0
これは、Chromeのバージョン85までは対応していましたが最近はどうやら更新をしていない様です。
てっきりchromの最新バージョンが95になったので、これもバージョン95になっているかと思いましたが、更新されていませんでした。もう開発をやめてるっぽいです。
なので今後Chromeのバージョンアップが行われた場合には
Selenium.WebDriver.ChromeDriver 作成者: jsakamoto
をChromeのバージョンに合わせて更新する様にしましょう。
ここまでの手順を行ったらソリューションをリビルドします。
ただし、この時にF5を押して普通にビルドしようとしてもエラーになってしまいます。
ビルドに失敗した場合
ChromeDriver.exe
を
ChromeDriver.exe_
に一旦リネームします。
そして、新に再ビルドします。
すると新に
ChromeDriver.exe
が生成されます。
この手順を行った上でビルドをしないとVisual StudioがChrome Driverのプロセスをどうやらつまんだままの状態でビルドエラーが出てしまいます。