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さくらインターネットでのSFTP接続トラブルと解決方法


最近、さくらインターネットのサーバーに久しぶりに接続を試みたところ、FTP接続は問題なくできたのに、SFTP接続ができないというトラブルが発生しました。この記事では、このトラブルの原因とその解決方法について詳しく解説します。

1. 問題の発生

まず、さくらインターネットのサーバーにログインするために、通常使っているWinSCPを起動しました。しかし、SFTP接続を試みると、接続がタイムアウトしてしまいました。エラーメッセージは以下の通りです。

  • エラーメッセージ:
    「ネットワークエラー:”hogehoge.sakura.ne.jp”への接続がタイムアウトしました。」

この時点では、サーバーに対するPINGテストを行った結果、応答時間に問題はありませんでした。サーバー自体は正常に動作しているようでしたが、なぜかSFTP接続ができなかったのです。

2. FTP接続での解決

そこで、問題解決の手段としてFTP接続を試してみました。驚くことに、FTP接続は問題なく成功しました。しばらくFTPでサーバーに接続し、その後再度SFTP接続を試みたところ、今度は問題なく接続できました。

3. 考えられる原因

この現象からいくつかの原因が考えられます。

  • 一時的なセッション準備の遅れ
    サーバー側で一時的にSFTPサービスが動作していなかった可能性があります。FTP接続を通じて、サーバーのセッションや設定が更新され、SFTPが利用可能になったと考えられます。
  • 接続制限のリセット
    一部のサーバーでは、同時に複数の接続を許可しない場合があります。FTP接続を行うことで、サーバーが接続制限をリセットし、SFTP接続が可能になった可能性があります。
  • キャッシュやネットワークの一時的な問題
    クライアント側のキャッシュや、サーバー側で発生した一時的な問題が影響したかもしれません。FTP接続によってネットワークの状態が安定し、SFTP接続も成功した可能性があります。

4. 解決策

今回のトラブルでは、FTP接続を行った後にSFTP接続が成功するという現象が見られました。このようなトラブルが発生した場合、まずは以下の手順を試してみると良いでしょう。

  • FTP接続を試す
    FTPでの接続が成功した場合、その後でSFTPを試みると、問題が解決することがあります。
  • ログイン情報の再確認
    SFTP接続がうまくいかない場合、設定や認証情報を再確認し、間違っていないかチェックしましょう。
  • サーバー側設定を確認
    サーバーの設定やSFTPサービスが有効化されているか、さくらインターネットの管理画面で確認することも重要です。

5. まとめ

さくらインターネットのサーバーに関する接続トラブルが発生した場合、最初に問題があると思われる部分を確認してみましょう。今回のように、FTP接続が成功した後にSFTPが使えるようになるケースもあります。これからも、もし同様のトラブルが発生した場合は、冷静に対処し、必要に応じてサポートに問い合わせることをお勧めします。


【さくらインターネット】さくらのブログで記事にコメントを投稿出来る様にする方法


【さくらインターネット】さくらのブログで記事にコメントを投稿出来る様にする方法

さくらインターネットには、WordPressをインストールしなくても最初からブログを作成する事が出来ます。Amebaブログなどとは違って余計な広告が入らないので、見る人にとっても見やすいです。

そんな便利なさくらのブログですが、標準ではどうやら記事にコメント投稿をする事が出来なくなっています。

さくらインターネットの公式サイトにはざっくりした説明しかされていなかったので、ここで分かり易くまとめておきたいと思います。

コメントを投稿出来る様にする

記事を投稿する時に下方向に画面をスライドすると

 

詳細設定という項目があります。

 

使用しているデザインテンプレートによっては、デフォルトで受付しない/表示しないになっています。この状態ではコメントを投稿する事が出来ません。

そこで、受付/承認後表示にチェックを入れます。

そして保存を押せばコメントの投稿フォームが表示されます。

受付/承認後表示にすると、コメントの投稿は受け付けるけれども投稿内容を管理者が確認し、問題が無い(荒らし投稿ではない)と判断した場合、管理画面で許可をして初めて記事ページに表示される様になります。

コメントスパマー対策としてこの設定は抜かりなくしておくと良いでしょう。

 

 

 

 


さくらインターネットに他社で取得したドメインのサブドメインを割り当てて運用する方法


サブドメインをさくらインターネットで使用する。

お名前.comでドメインを既に取得しており今回サブドメインをさくらインターネット共有サーバで使用する手順のメモ書きです。

サーバコントロールにログインする

ドメイン設定

新しいドメインの追加


5. 他社で取得したドメインを移管せずに使う

他社で取得した独自ドメインと、その独自ドメインのサブドメインを追加することができます。
• 他社で取得したドメインを移管せずに使う
>> ドメインの追加へ進む  をクリック

sakura-sub-domain_1

他社で取得された独自ドメインのサブドメインを追加

サブドメイン名ドメイン名を入力し送信するを押します。

sakura-sub-domain_2

サブドメインとして test  を使う事にします。実際にアクセスする場合のURLは  http://test.hoge123123.com   を想定しています。ここでは、 hoge  hoge123123.com  を入力しました。

 

サブドメインが認識される様になるまで2~3時間程度かかる事があります。

私の環境では夜サブドメインの設定をした直後は、ブラウザから認識されませんでした。そして翌朝アクセスしてみると正常にサブドメインでアクセス出来る様になりました。

ブラウザからサブドメインでアクセスしても、サイトにアクセス出来ない場合には時間をずらして試してみてください。

 


さくらインターネットで作成したメールをWindows Liveメールにアサインする場合の注意事項


ちょっとした設定ミスが原因

前回、この手順でさくらインターネットでメールを作成しました。

さくらインターネットでメールアドレスを作成する方法

そして作成したメールをWindows Live Mailで読み込める様に設定をしようと思ったのですが、なぜかうまく行きません。これまでスムーズに設定が出来ていたのでなぜ?と思ってましたがちょっとした落とし穴がありました。

基本的に私のメモ書きなので悪しからず。

はまったところだけ纏めておきます。

 

全般タブ

ユーザ情報

名前(N) : hogehoge@testtest.com     …(A)

電子メールアドレス(M):  hogehoge@testtest.com 

 

サーバタブ

受信メールサーバー

ユーザ名(A): hogehoge@testtest.com 

 

この3つの場所には同じメールアドレスを指定する必要があります。

今回(A)の場所に日本語で名前を設定していましたがこれが原因でした。

 


WordPressで設定したデータベースのパスワードを確認する方法


WordPressに設定したデータベースのパスワード確認は意外と簡単

さくらインターネットにWordPressをクイックインストールしたのですが、その時に設定したDBのパスワードが分からなくなってしまいました。

さくらインターネットのサーバーコントロール画面に入ってもDB名、DBユーザ名までは見えますが、設定したパスワードはマスクがかかっていて見えません。

db-name

いやーまいったなーと思っていて調べてみたところWordPressのインストール時に設定したDBパスワードを確認する方法が見つかったのでメモっておこうと思います。

DBパスワードの確認方法

WordPressをインストールしたディレクトリに

wp-config.php

というファイルがあります。このファイルを開きます。WinSCPで開こうとすると文字化けしてしまう場合には、ローカルに一旦ダウンロードしてさくらエディタなどで開きましょう。

すると29・30行目あたりに

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘XXX‘);

この様な定義があります。XXXがDBに設定したパスワードになります。

 

あとで分からなくならない様にしっかり台帳などにメモっておきましょう!

 

 


さくらインターネットで割り当てられたドメイン以外からのアクセスを遮断するには?


さくらインターネットのサブドメイン指定のアクセスをできなくする。

さくらインターネットでサーバをレンタルするとデフォルトではさくらインターネットのサブドメインが自動で割り当てられます。

例えば、割り当てられたドメインをここでは sakura-user-name とします。

www配下に dummy-site というディレクトリを作成し、想定するアクセスを

http://dummy-site.com     ・・・①

とします。

しかし、さくらで契約をしてApachの制御コードを .htaccess に書いておかないと

http://sakura-user-name.sakura.ne.jp/dummy-site.com   ・・・②

この様にサクラインターネットのサブドメイン経由でのアクセスも出来てしまいます。かっこ悪いですよね。あとセキュリティ的にもあまりよろしくありません。そんな場合には

/home/sakura-user-name/www

の中に .htaccess を作成して

/home/sakura-user-name/www/.htaccess

SetEnvIf Host “^www\.dummy-site\.com$” hos_ok
SetEnvIf Host “^dummy-site\.com$” hos_ok
order deny,allow
deny from all
allow from env=hos_ok

こんな感じで命令文を書きます。

こうすることによって②でアクセスをされたとしてもそれを禁止することができます。①でアクセスされた場合にサイトを表示させることができるようになります。

 


Eclipseでリモートシステムエクスプローラーで接続する場合の注意事項


Eclipseでさくらインターネットで契約しているサーバにリモート接続をしようとしたところ、ユーザ名(ID)とパスワード(オプション)の組み合わせが間違っているとエラーになってしまいました。

eclipse-name

 

さくらインターネットでkomaneti.sakura.ne.jpという名前で契約をしている場合には、

ホスト名 → komaneti.sakura.ne.jp

ユーザID(名) → komaneti

パスワード → {設定したパスワード}

になります。今回私がうまく接続できなかった原因はユーザID(名)に komaneti.sakura.ne.jpと設定していた為です。正しく、komanetiと設定したところエラーは解消されました。

 

リモートシステムエクスプローラーはeclipseにおいて代表的な便利な機能の一つです。10年位前のPHPでの開発では、ローカル環境を構築してPHPが正常に動く様になって初めてWEBサーバに転送していましたが、これは二度手間です。

 

展開先のサーバに直結してPHPコードを直接書いてしまった方がスマートです。ローカル(Widows)とサーバとの環境が違う以上、展開先のサーバで開発をしてしまった方が本番リリースした後になって環境差異によるトラブルを未然に防ぐことが出来るからです。まだリモートシステムエクスプローラーを使ったことが無いという人はこの機会に使ってみてはいかがでしょうか。

 


さくらインターネットでメールアドレスを作成する方法


さくらインターネットでメールアドレスを作成する方法を纏めます。

1.サーバコントロールにログインします。

https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/

ID・PASSを入れます。

2.画面左 > メールに関する設定 > メールアドレスの管理

3.「全メールアドレスのウィルスチェックを有効」にチェックを入れる。

4.メールアドレス、パスワードを設定します。

メールアドレス: tarou@test-domaincom

赤字の部分になります。

パスワード:セキュリティ対策の為に30文字程度が良いでしょう。

c-image

5.メール容量を増やします。

デフォルトでは、さくらインターネットでは200MBになっているので

2,000 MB = 2GB に増やします。

変更 > 容量制限 > 2000MB と入力 > 変更

2GBにしてもなぜかさくらインターネットでは1.95GBになります。

これは気にしなくても大丈夫です。ここまででメールアドレスの作成は完了です。

 

WEBベースでメールを確認する場合

 

さくらのレンタルサーバ・さくらのメールボックス ウェブメールログイン

https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/?webmail=1

に作成したメールアドレス、パスワードを入力しログインします。

あとは、WEBベースでメールの送受信ができます。WEBベースだとアカウントさへ知っていれば、MACでもWindowsでもメールが出来てよいです。ただ、操作性を考えるとWindows Live Mailとかにメール設定を行いアプリベースでメール送受信が出来る様になった方が便利です。

 

作成したメールをWindows Live Mailに割り当てる場合の注意事項もこちらに纏めています。参考にしてみてください。

さくらインターネットで作成したメールをWINDOWS LIVEメールにアサインする場合の注意事項


さくらインターネットでクイックインストールしたWordPressをアンインストールするには?


さくらインターネットでWordPressをクイックインストールした場合に、それをアンインストールする手順です。インストール時にDB名を間違えて作ってしまった場合などには、アンインストールして作り直した方が早いです。

なお、さくらインターネットは簡単にWordPressをインストール出来る様になっていますが本来はもっと面倒です。

 

1.サーバコントロール画面にログインする。

2.運用に便利なツール > クイックインストール > インストール済一覧

3.インストール先設置URL管理画面URLを十分確認しアンインストールをクリックします。

server-control-uninstall

これでWordPressのアンインストール作業が開始されます。