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【さくらインターネット】さくらのブログで記事にコメントを投稿出来る様にする方法


【さくらインターネット】さくらのブログで記事にコメントを投稿出来る様にする方法

さくらインターネットには、WordPressをインストールしなくても最初からブログを作成する事が出来ます。Amebaブログなどとは違って余計な広告が入らないので、見る人にとっても見やすいです。

そんな便利なさくらのブログですが、標準ではどうやら記事にコメント投稿をする事が出来なくなっています。

さくらインターネットの公式サイトにはざっくりした説明しかされていなかったので、ここで分かり易くまとめておきたいと思います。

コメントを投稿出来る様にする

記事を投稿する時に下方向に画面をスライドすると

 

詳細設定という項目があります。

 

使用しているデザインテンプレートによっては、デフォルトで受付しない/表示しないになっています。この状態ではコメントを投稿する事が出来ません。

そこで、受付/承認後表示にチェックを入れます。

そして保存を押せばコメントの投稿フォームが表示されます。

受付/承認後表示にすると、コメントの投稿は受け付けるけれども投稿内容を管理者が確認し、問題が無い(荒らし投稿ではない)と判断した場合、管理画面で許可をして初めて記事ページに表示される様になります。

コメントスパマー対策としてこの設定は抜かりなくしておくと良いでしょう。

 

 

 

 


さくらインターネットに他社で取得したドメインのサブドメインを割り当てて運用する方法


サブドメインをさくらインターネットで使用する。

お名前.comでドメインを既に取得しており今回サブドメインをさくらインターネット共有サーバで使用する手順のメモ書きです。

サーバコントロールにログインする

ドメイン設定

新しいドメインの追加


5. 他社で取得したドメインを移管せずに使う

他社で取得した独自ドメインと、その独自ドメインのサブドメインを追加することができます。
• 他社で取得したドメインを移管せずに使う
>> ドメインの追加へ進む  をクリック

sakura-sub-domain_1

他社で取得された独自ドメインのサブドメインを追加

サブドメイン名ドメイン名を入力し送信するを押します。

sakura-sub-domain_2

サブドメインとして test  を使う事にします。実際にアクセスする場合のURLは  http://test.hoge123123.com   を想定しています。ここでは、 hoge  hoge123123.com  を入力しました。

 

サブドメインが認識される様になるまで2~3時間程度かかる事があります。

私の環境では夜サブドメインの設定をした直後は、ブラウザから認識されませんでした。そして翌朝アクセスしてみると正常にサブドメインでアクセス出来る様になりました。

ブラウザからサブドメインでアクセスしても、サイトにアクセス出来ない場合には時間をずらして試してみてください。

 


さくらインターネットで作成したメールをWindows Liveメールにアサインする場合の注意事項


ちょっとした設定ミスが原因

前回、この手順でさくらインターネットでメールを作成しました。

さくらインターネットでメールアドレスを作成する方法

そして作成したメールをWindows Live Mailで読み込める様に設定をしようと思ったのですが、なぜかうまく行きません。これまでスムーズに設定が出来ていたのでなぜ?と思ってましたがちょっとした落とし穴がありました。

基本的に私のメモ書きなので悪しからず。

はまったところだけ纏めておきます。

 

全般タブ

ユーザ情報

名前(N) : hogehoge@testtest.com     …(A)

電子メールアドレス(M):  hogehoge@testtest.com 

 

サーバタブ

受信メールサーバー

ユーザ名(A): hogehoge@testtest.com 

 

この3つの場所には同じメールアドレスを指定する必要があります。

今回(A)の場所に日本語で名前を設定していましたがこれが原因でした。

 


WordPressで設定したデータベースのパスワードを確認する方法


WordPressに設定したデータベースのパスワード確認は意外と簡単

さくらインターネットにWordPressをクイックインストールしたのですが、その時に設定したDBのパスワードが分からなくなってしまいました。

さくらインターネットのサーバーコントロール画面に入ってもDB名、DBユーザ名までは見えますが、設定したパスワードはマスクがかかっていて見えません。

db-name

いやーまいったなーと思っていて調べてみたところWordPressのインストール時に設定したDBパスワードを確認する方法が見つかったのでメモっておこうと思います。

DBパスワードの確認方法

WordPressをインストールしたディレクトリに

wp-config.php

というファイルがあります。このファイルを開きます。WinSCPで開こうとすると文字化けしてしまう場合には、ローカルに一旦ダウンロードしてさくらエディタなどで開きましょう。

すると29・30行目あたりに

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘XXX‘);

この様な定義があります。XXXがDBに設定したパスワードになります。

 

あとで分からなくならない様にしっかり台帳などにメモっておきましょう!

 

 


さくらインターネットで割り当てられたドメイン以外からのアクセスを遮断するには?


さくらインターネットのサブドメイン指定のアクセスをできなくする。

さくらインターネットでサーバをレンタルするとデフォルトではさくらインターネットのサブドメインが自動で割り当てられます。

例えば、割り当てられたドメインをここでは sakura-user-name とします。

www配下に dummy-site というディレクトリを作成し、想定するアクセスを

http://dummy-site.com     ・・・①

とします。

しかし、さくらで契約をしてApachの制御コードを .htaccess に書いておかないと

http://sakura-user-name.sakura.ne.jp/dummy-site.com   ・・・②

この様にサクラインターネットのサブドメイン経由でのアクセスも出来てしまいます。かっこ悪いですよね。あとセキュリティ的にもあまりよろしくありません。そんな場合には

/home/sakura-user-name/www

の中に .htaccess を作成して

/home/sakura-user-name/www/.htaccess

SetEnvIf Host “^www\.dummy-site\.com$” hos_ok
SetEnvIf Host “^dummy-site\.com$” hos_ok
order deny,allow
deny from all
allow from env=hos_ok

こんな感じで命令文を書きます。

こうすることによって②でアクセスをされたとしてもそれを禁止することができます。①でアクセスされた場合にサイトを表示させることができるようになります。

 


Eclipseでリモートシステムエクスプローラーで接続する場合の注意事項


Eclipseでさくらインターネットで契約しているサーバにリモート接続をしようとしたところ、ユーザ名(ID)とパスワード(オプション)の組み合わせが間違っているとエラーになってしまいました。

eclipse-name

 

さくらインターネットでkomaneti.sakura.ne.jpという名前で契約をしている場合には、

ホスト名 → komaneti.sakura.ne.jp

ユーザID(名) → komaneti

パスワード → {設定したパスワード}

になります。今回私がうまく接続できなかった原因はユーザID(名)に komaneti.sakura.ne.jpと設定していた為です。正しく、komanetiと設定したところエラーは解消されました。

 

リモートシステムエクスプローラーはeclipseにおいて代表的な便利な機能の一つです。10年位前のPHPでの開発では、ローカル環境を構築してPHPが正常に動く様になって初めてWEBサーバに転送していましたが、これは二度手間です。

 

展開先のサーバに直結してPHPコードを直接書いてしまった方がスマートです。ローカル(Widows)とサーバとの環境が違う以上、展開先のサーバで開発をしてしまった方が本番リリースした後になって環境差異によるトラブルを未然に防ぐことが出来るからです。まだリモートシステムエクスプローラーを使ったことが無いという人はこの機会に使ってみてはいかがでしょうか。

 


さくらインターネットでメールアドレスを作成する方法


さくらインターネットでメールアドレスを作成する方法を纏めます。

1.サーバコントロールにログインします。

https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/

ID・PASSを入れます。

2.画面左 > メールに関する設定 > メールアドレスの管理

3.「全メールアドレスのウィルスチェックを有効」にチェックを入れる。

4.メールアドレス、パスワードを設定します。

メールアドレス: tarou@test-domaincom

赤字の部分になります。

パスワード:セキュリティ対策の為に30文字程度が良いでしょう。

c-image

5.メール容量を増やします。

デフォルトでは、さくらインターネットでは200MBになっているので

2,000 MB = 2GB に増やします。

変更 > 容量制限 > 2000MB と入力 > 変更

2GBにしてもなぜかさくらインターネットでは1.95GBになります。

これは気にしなくても大丈夫です。ここまででメールアドレスの作成は完了です。

 

WEBベースでメールを確認する場合

 

さくらのレンタルサーバ・さくらのメールボックス ウェブメールログイン

https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/?webmail=1

に作成したメールアドレス、パスワードを入力しログインします。

あとは、WEBベースでメールの送受信ができます。WEBベースだとアカウントさへ知っていれば、MACでもWindowsでもメールが出来てよいです。ただ、操作性を考えるとWindows Live Mailとかにメール設定を行いアプリベースでメール送受信が出来る様になった方が便利です。

 

作成したメールをWindows Live Mailに割り当てる場合の注意事項もこちらに纏めています。参考にしてみてください。

さくらインターネットで作成したメールをWINDOWS LIVEメールにアサインする場合の注意事項


さくらインターネットでクイックインストールしたWordPressをアンインストールするには?


さくらインターネットでWordPressをクイックインストールした場合に、それをアンインストールする手順です。インストール時にDB名を間違えて作ってしまった場合などには、アンインストールして作り直した方が早いです。

なお、さくらインターネットは簡単にWordPressをインストール出来る様になっていますが本来はもっと面倒です。

 

1.サーバコントロール画面にログインする。

2.運用に便利なツール > クイックインストール > インストール済一覧

3.インストール先設置URL管理画面URLを十分確認しアンインストールをクリックします。

server-control-uninstall

これでWordPressのアンインストール作業が開始されます。

 


さくらインターネットのWEBサーバにEC-Cubeをインストールした時のメモ書き


さくらインターネットにEC-Cubeをインストールしました。その時のメモ書きです。ネットでぐぐると適当な嘘っぱちを残している人が多いので自分用に正しい手順をメモっておきます。

 

1.EC-Cube をダウンロードする。

さくらインターネットのPHPのバージョンが PHP 5.2(CGI版)になっている為に、EC-Cube3は使えませんでした。バージョンアップするとその他のWEBサーバに影響が出てしまうのでこのバージョンを使う事にします。sakura

EC-Cubeをダウンロードします。

http://www.ec-cube.net/download/

Version 2.13.3(zip)

 

2.ダウンロードしたEC-Cube を解凍する。

解凍すると以下のフォルダが見つかります。

data / docs / html / test /tests

 

3.WEBサーバにモジュールをアップロードする。

/home/{account_name}/www/hoge-ec/

配下にローカルのhtmlの中身をまるごとアップロードします。

続いて同様に dataディレクトリをアップロードします。

実際のアップロードした結果です。

sakura-2

 

4..htaccessの中身を以下の通り修正します。

#自前で新規に記述します。
DirectoryIndex index.php

# 基本は SC_Initial.php で設定するが、ini_setで反映されないものはここで設定する

#php_value mbstring.language Japanese
#php_flag mbstring.encoding_translation off
#php_value output_handler none
#php_flag magic_quotes_gpc off
#php_flag session.auto_start 0

# INI_ALL なのにもかかわらず, ini_set で指定しても反映されない環境がある…
#php_value mbstring.internal_encoding UTF-8

# デフォルトテンプレートの状態で 2M 近くになるため
#php_value upload_max_filesize 5M
#php_value post_max_size 8M
#php_flag register_globals off

 

5.php.iniを作成します。

magic_quotes_gpc=off

 

6.installディレクトリにphp.iniをアップロードします。

sakura-3

 

7.define.php を書き換えます。

/** HTMLディレクトリからのDATAディレクトリの相対パス */
define(‘HTML2DATA_DIR’, ‘./data/’);

 

8.インストールページにアクセスします。

http://XXX.com/install/

あとは、EC-Cubeの画面の指示に従って進めていけば良いだけです。

 

 

管理画面にログインしてアクセスすると

> /install/index.phpは、インストール完了後にファイルを削除してください。

というメッセージが表示されます。/install/index.phpを必ず削除しましょう。

削除の替わりに index.php のアクセス権限を 000 に設定してアクセスできない様にしたのですがec-cubeがアクセスの可否ではなくファイルが存在しているかどうかで判定しメッセージを表示している様です。