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Adobe Premiere Proでテロップ(字幕)を挿入する方法


動画加工で最も良く使うであろうテロップ機能もPremiere Proを使うと簡単に挿入する事が出来ます。

といった説明がAdobeの公式サイトに書かれていますが、実際には分かり辛いので、ノウハウツリーの管理人の備忘録としてメモっておきます。

テロップを挿入する方法

Premiere Pro を起動します。

起動すると3つの

参照
Premiere Pro での編集に関する5つの基本を学習します

はじめに
自分のメディアを利用して編集を開始します

探す
このビデオをPremiere Proに組み込む方法を見て行きます

と3つの選択肢が表示されるので「はじめに」をクリックします。

今回は、iPhoneで撮影した動画をDropbox上にアップロードしたので、この動画を加工してみたいと思います。

左メニューよりクラウド > Dropbox を選択し保存した動画のあるパスぱで移動します。

対象動画を見つけたらクリックして選択します。

プロえジェクト名を入力します。ここでは

テスト動画と名前を付けました。

読み込みボタンをクリックします。

今回は、1つの動画ファイルを読み込みましたが、この時になぜか画面左下に動画のアイコンが2つ表示されます。

ダブルクリックすると画面上部にその動画が表示されます。再生ボタンをクリックすると動画再生をする事が出来ます。

メニュー > ファイル(F) > 新規(N) > レガシータイトル(T)…

を選択します。

新規タイトルダイアログが起動します。

自分で後々分かり易い様に名前を付けておきます。

ここでは、テストタイトル_1にしました。

OKをクリックします。

プロジェクトにレガシータイトル(テストタイトル-1)が追加されました。

レガシータイトルツールから(文字入力)アイコンをクリックし、Photoshopの文字列編集の要領で文字を入力していきます。

レガシータイトルを使って字幕(テロップ)を作って行く場合、この文字の書体などの編集は、

  • レガシータイトルプロパティ
  • レガシータイトルスタイル
  • レガシータイトルツール
  • レガシータイトルアクション

の項目を使って行っていきます。Photoshopを使い慣れている人からするとかなりPremiere Proの文字列編集機能は使い辛いです。。。

作成したレガシータイトルを右側にドラッグします。

するとタイムラインにレガシータイトルが配置されます。

タイムライン上のレガシータイトルは付箋の様な形状で表現されています。その端を摘まんで左右にドラッグする事でレガシータイトル(字幕)の表示時間の調整をする事が出来ます。

また、レガシータイトルの中心部をドラッグして左右に移動させる事でテロップの表示開始位置・終了位置を調節する事が可能です。

同じ要領でレガシータイトル(字幕)を複数配置する事が出来ます。

シーンに応じて色々な字幕を付けてみましょう。

プロジェクト枠の中から加工後の動画ファイルをダブルクリックします。

すると画面上部に動画が停止した状態で表示されます。

 

再生ボタンを押すと動画が再生されます。

動画再生の位置を変更したい場合、タイムライン枠の中にあるツマミを左右にドラッグします。

再生をしてみるとしっかりレガシータイトル(字幕)が指定した時間で表示されている事が分かります。

Premiere Proは一癖二癖あるソフトなので色々と触って慣れるしかありません。

Premiere  Proの操作性などが悪いのは、Adobe社デザイナーの自己満足設計が原因だと思います。


Adobe Premiere Proで動画を結合する方法


Adobe Premiere Proで動画を結合する方法


Adobeの出している動画編集ソフトには、Adobe Premiere Proというソフトがあります。無料の動画編集ソフトも色々と既に出ていますが、機能が貧弱だったりするので、本格的に動画編集をしたい人にはおすすめのソフトです。有名YouTuberのヒカキンなどもこのソフトを使っています。

Adobe Premiere Proは月額5,000円位で利用する事が出来ます。結構高い気もしますが、昔のAdobe製品は、1パッケージで15万とか普通にしていました。それを考えると大分安くなったのではないかと思います。

今回は、利用頻度の高い動画ファイルを連結する手順をご紹介します。

Premiere Proで動画を結合(くっつける)手順

まず最初にPhotoshopやIllustratorと同様にプロジェクトを作成する必要があります。

メニュー > ファイル(F) > 新規(N) > プロジェクト(P) 

新規プロジェクトというダイアログが起動します。

名前: → 任意のプロジェクト名を入力します。

場所: → プロジェクトファイルの保存先を指定します。よく使うデスクトップなどを指定しておくと良いでしょう。参照ボタンを押すとエクスプローラーが起動するので選択します。

設定が完了したらOKボタンを押します。

結合したい動画ファイルを全選択して、タイムラインにドラッグ&ドロップします。この時に事前にファイル名を結合したい順番に

1.mov

2.mov

3.mov

といった具合に名前を変更しておけば、後々分かり易くて良いです。

画面の表示がこんな感じになります。

右のた帯状に結合されたファイルが表示されているのが分かります。

結合の完成したファイルの上で右クリックし、メディアを書き出し…を選択します。

書き出し設定ダイアログが表示されます。

形式項目を選択すれば色々なファイル形式で書き出す事が出来ます。

希望のファイル形式を選択したら書き出しをクリックします。

今回は1つあたり平均して70 MBの動画ファイルを4つ結合したので単純にファイルサイズは 70 × 4 = 280MBになると思ってましたが、実際にファイルを結合してみると、なんとファイルサイズが600MBを超えてしまいました。そして書き出しに約4分時間が掛かりました。
初心者向けのPremiere Proの学習本
Adobe Premiere Proで動画を結合すると、予想以上にファイルサイズが大きくなります。
アドビ公式トレーニングブック
動画のもっとも基本的な結合方法をざっくりまとめてみました。では、また不定期にノウハウ公開をしていきたいと思います!


iPhoneの写真や画像をPCにてっとり早く取り込むには?


PCとiPhoneをケーブルでつなぎます。無線でも出来なくもないですが有線の方が結局のところ早く完了します。
Windowsマーク > エクスプローラー > PC >

デバイスとドライブの中に{iPhoneに付けた名前のアイコン}があるのでクリックします。

Internal Storage > DCIM > XXXAPPLE

XXXには数字が入っています。1ディレクトリに1,000枚ずつファイルが保存されているそうです。

ここの例では数字が一番大きい

105APPLEの中に直近で撮影した画像・動画が入っています。

DROPBOX-IPHON-1
次に、ディレクトリを開いて更新日時で降順ソート(並び替え)します。直近の写真・動画をPCに移動させる場合には、ソートすると簡単に移動対象のファイルにあたりをつける事が出来て便利です。あとは通常のPC操作と同じく対象ファイルを特定のディレクトリに移動させましょう。

DROPBOX-IPHON-2

 

 

iPhoneのDropBoxに1ファイル200~300MB程度のファイルをトータル50個づつアップロードしようと思ったのですが、途中でフリーズしました。この様な使い方はDropBoxでは想定しておらずバグが出た様です。何度やってもDropBoxではファイルサイズが大きいファイルが複数あるとフリーズしてしまうので、ここに纏めた手順で結局iPhoneからPCに移動させました。この現象はGoogle Driveでも起こりました。ファイル数やファイルサイズが1GBを超える場合には、ケーブルでつないで直接転送する事をお勧めします。


YouTube用の動画をアップするための基本的な動画作成方法


こんにちは。
本日はYouTubeに動画をアップしたいけど、動画の作り方すらわからない!という人のために、基本的な動画の作成方法を書きます。

まずは使用するツールです。
ムービーメーカー、softalk、動画で流す画像
持っていないツールがあればダウンロードしてください。

今回は動画内の言葉をすべて機械にしゃべってもらう方法です。
まずは、動画でしゃべらせたい言葉をメモにまとめてください。
言葉が確定したら、softalkを立ち上げテキストボックスに言葉を貼りつけます。

これであとは左下にある再生ボタンを押すだけで、機械が勝手に話してくれます。右側にある「速度」で話すスピードも変更できます。
また、声を変更したい場合は上部の「声(V)」をクリックしてお好きな声を選んでください。
ちなみに、機械が認識できない?言葉もあるようなので特殊文字などは注意してください。

カスタマイズが終わったら、

キャプチャ

真ん中あたりにある赤丸のボタンをクリックします。
保存場所を指定すると録音が始まりますので、すべて録音し終わるまで待ちます。
わかりやすいようにデスクトップに保存します。
文章が長いとその分時間がかかります。

次に、動画で使用する画像を持ってきます。
今回は基本的な動画作成方法ですので、画像は一枚のみ使用します。
画像サイズがあまり大きすぎると、動画自体重くなってしまいますので幅350pxに調整して使用します。好みでサイズは変更してください。
こちらもわかりやすいようにデスクトップ上に保存します。

ここまで準備ができたら、ムービーメーカーを立ち上げます。

ホーム→ビデオおよび写真の追加をクリックして、デスクトップ上に保存した画像を選択します。
キャプチャ1
そうすると、こんな感じで、

キャプチャ3
画像が反映されます。

次に「ビデオおよび写真の追加」の右隣にある「音楽の追加」がクリックできるようになりますので、デスクトップ上に保存した録音音声を選択します。

下記画像の右側の赤い線で囲った部分に注目してください。

キャプチャ4

画像の下に緑色の囲いが増えました。録音された声の発生箇所が緑色の波上で表わされています。
この部分にマウスを合わせると、録音された動画の再生時間が表示されます。
デフォルトで7.00秒に設定されていますので、タブの「編集」の「再生時間」を修正します。

キャプチャ6

卵かけごはんの録音時間は5.58秒だったので6秒に設定しました。
これで動画は完成です!

「ホーム」の右隣にある「アニメーション」から動画を加工することもできます。いろいろ試してみてください!

出来上がった動画を保存するときは、タブの一番左側にある「メニュー」(ホームの左隣のアイコン)をクリックし、「ムービーの保存」→「このプロジェクトの推奨設定」でお好きな名前に変更し、保存してください。

以上で説明は終わりです。