知らない方が幸せだった雑学 ベスト10


アメリカ人の約半数が宇宙人の存在を信じている

映画会社がアメリカ人を対象にした調査によると、約半数がアメリカ人が宇宙人の存在を信じている事がわかった。

宇宙人は定期的に地球を監視していると信じている事もわかった。まさかここまで多くのアメリカ人が宇宙人の存在を信じているとは驚きだ。

さらに、宇宙人の存在を信じている人の20%が宇宙人は地球人を誘拐していると思っていた。

「宇宙人は敵対的だと思うか、友好的だと思うか」という質問に対しては、敵対的だと思うと答えた人は9%、友好的だと思うと答えた人は25%、わからないと答えた人は66%だった。

アメリカは、Xファイルの国だから、宇宙人の存在を信じている人が多いのも必然なのかもしれない。

慢性片頭痛の人の多くが顎関節症(がくかんせつしょう)を起こしている

慢性片頭痛は、発作が起こると心身ともに疲弊してしまう。最新の研究では、慢性片頭痛と顎関節症に関連があることがわかった。

ブラジルのサンパウロ大学のリディアン・フロレンシオ氏の研究によれば、慢性片頭痛の患者は、反復性片頭痛の患者と比べて3倍も顎関節症の症状が重かった。

そもそも、顎関節というのは、顎が顔の両側で頭蓋骨に繋がっている場所である。成人の30%が、機能や動きに関して何かしらの痛みや違和感を経験していると言われている。

顎関節症は、顎関節がポキポキ音が鳴る。他にも、顎の動きの低下や関節痛、首まで及ぶ披露や筋肉痛などの症状がある。

この様に顎関節症には様々な症状がある。では、顎関節症の原因とは何なのか?

原因は、筋肉への過剰な負荷やストレスだと考えられている。しかし、以前から片頭痛と関連があるのでは?という意見もあった。

今回の研究では、フロレンシオ氏は30代前半から半ばの、反復性片頭痛患者31人、慢性片頭痛患者21人、片頭痛の既往歴のない32人の女性、合計84人を対象にして調査をした。

調査の結果、顎関節症の症状が確認されたのは、54%であるが、反復性片頭痛患者は80%、慢性片頭痛患者は100%の確率で症状が確認された。

つまり、片頭痛患者は、顎関節症の確率が跳ね上がっているのである。フロレンシオ氏によると、片頭痛も顎関節症も、神経終末に関連があるとのこと。

神経終末は、有害な刺激や危険な刺激に対して痛みを処理する場所である。片頭痛の発作が繰り返される事で、痛みに対する感度が高まり、その一方、顎関節症は神経終末に異常な痛みのプロセスを喚起してしまうから、頭痛が続いてしまう原因でると考えられている。

片頭痛の原因が、顎関節症ではないが、片頭痛の感度を高める原因の1つではある。この発見が片頭痛の新しい治療の手助けになる事に期待したい。

「頭がいい」と褒められて育った子供はズルをする様になる

「賢いね」や「頭がいいね」と褒められて育った子供は、ズルをするようになるという研究結果がある。

子供の特定の行動や努力じゃなくて生まれ持った能力を褒める事は、困難に取り組む力や学習意欲を低下させるという有名な研究結果がある。今回は、その研究を踏まえて、中国東部に暮らしている150人の3歳と150人の5歳を対象に数字カードを使った推理ゲームをしてもらった。この実験中、子供たちは成績か頭の良さを褒められる。その後に、ズルをしない様に約束をして、ゲーム中に研究者が1分間席を外す。その間に子供達がズルをしないかモニタリングするのだ。

部屋には隠しカメラが設置してあり、子供がカードに書かれている数字を見る為に移動したり体を傾けていないかを観察した。

そして、実験の結果、3歳の子も5歳の子も、頭がいいと褒められていた子は、男女共にズルをする確率が高かった。

では、なぜ頭がいいと褒められるとズルをし易くなってしまうのだろうか。上手くやる事に対するプレッシャーになってしまうと考えられている。つまり、頭がいいと褒められてしまうと、ズルをしても、いい結果を残さないといけないと思ってしまう様だ。

子育てをする際には、プレッシャーにならない様に、生まれ持った能力ではなく、行動を褒める様にしよう。

6度目の多量絶滅が2100年までに発生する可能性がある

過去5億4000年の間に、地球は5回も多量絶滅を経験してきた。そして、アメリカのマサチューセッツ工科大学の地球物理学者で、数学者であもあるダニエル・ロスマン氏は、次の多量絶滅は、近いうちにやってくると考えているそうだ。では、なぜ近いうちに多量絶滅が起こる事が分かったのか?

ロスマン氏は、過去5億4000年の間に、炭素循環の大きな変動が31回発生していたことを突き止めたのだ。それぞれの炭素循環の大きな変動において、海洋に吸収された炭素の量を数学的に考察して変動率を明かにしたのだ。増加している二酸化炭素を鑑みると、2100年までに310ギガトンに到達してしまうと言う事だ。明日すぐに多量絶滅が起こる可能性は低いのだが、放置すると、炭素循環が不安定になっていき予測できない挙動をするようになってしまう。その挙動が、多量絶滅に関連しているのだ。

悪名高いギャングの中には女性もいる

世間一般的には、ギャングというと大柄なごつい男性をイメージされる人が多いと思う。ギャングと聞くと男性を思い浮かべがちなのだが、悪名高いギャングの中には、女性もいる。

では、何名かの悪名高い女性ギャングを紹介しよう。

ボニー・パーカー

ボニーは、アメリカで最も有名な女性ギャングと言われている。もう亡くなっているが、今でも彼女が犯した犯罪は語り継がれていて、本や映画のテーマにもなっている。

恋人のクライド・バロウと共に、アメリカを横断しながら、銀行強盗や殺人を重ねていた。二人を捕まえようとした、多数の人々が殺された。警察官も9人以上が殺害されたと言われている。

サンドラ・アヴィラ・ベルトラン

メキシコの麻薬カルテルのボスだった。サンドラは、めちゃくちゃお金を持っていたが、外部の人間に対しては、控えめな主婦のフリをしていたから、彼女の麻薬カルテルに疑いの目が向けられる事はなかった。

では、なぜサンドラが麻薬カルテルのボスだとバレてしまったのか?

サンドラの息子が身代金目的で誘拐されてしまい、警察に助けを求めざるを得なくなってしまったのだ。

ジュディ・モラン

彼女は、オーストラリアギャングのボスだ。モラン一家は、数十年もの間、メルボルンを震え上がらせてきたギャングファミリーなのだ。ジュディは報復として愛する者たちが殺害されている。

ジュディは、ジョン・コールと結婚したが、1982年にジョンが殺され、2000年に息子が殺された。その後、ルイス・モランと結婚したが、彼との間にできた息子は2003年に殺され、その1年後にルイスも殺された。

2009年には、ジュディもルイスの兄弟を殺した容疑で逮捕され、服役中である。

ジュメケル・トンプソン

彼女は、元麻薬密売人の聖職者である。ロサンゼルスで貧しい暮らしをしていたジュメケルは、貧乏を抜け出す為に麻薬の密売を始めた。

夫と共にコカインから手を出して、事業を拡大していきやがて全米で麻薬取引を展開する様になった。

しかし、ある男がジュメケルを裏切って警察に密告。1993年に逮捕されたのだ。13年懲役生活を送り、出所したジュメケルは、神への信仰に目覚めて、熱心に布教活動をするようになった。

ロゼッタ・クートロ

彼女は、イタリアの犯罪組織のボスだった。元ボスの弟である、ラファエレ・クートロが逮捕され、ラファエレの服役中に獄中から発せられた彼の命令をロゼッタが実行していた。

逃走生活を10年以上続けた末、「逃げるのに疲れた」と語り、逮捕された。

ギャングと言えば男性というイメージが付きまとうが、この様に女性のギャングも沢山いたのである。

体が風船の様にパンパンに膨れてしまう減圧症

ペルーのピスコ出身の猟師であるアレハンドロ・ラモス・マルチネスは、風船男だとニュースになって注文されている。

彼は、推進30mから急に浮上したことで、血液中に溶けていた窒素が気泡になり、筋肉に付着しその影響で体がパンパンに膨らみ、風船みたいに変形してしまった。

この病気は、減圧症と言い、軽度の場合はめまいや倦怠感、関節痛、吐き気などだが、麻痺や亡くなってしまう事もある。

マルチネスのケースは、かなりレアケースである。マルチネスが潜水事故にあって数年経つがまだ効果的な治療法は見つかっていない。気泡は、体の組織にくっついてしまっているから、手術で取り除くことができないのだ。今までで最善の方法だと言われているのが、加圧室に入り、酸素を操作する治療法である。内部の気圧を上げて、血液中の窒素をまた溶かし、ゆっくり減圧して窒素を排出する。完治する為には、少なくともこの治療法を少なくともあと100回は行う必要があるとのこと。

風船みたいな体になったことで、一気にマルチネスの体に30KGの負担がかかってしまったのだ。常に耐え難い痛みが伴って、鎮痛剤が無いと耐えられないし、高血圧にもなってしまった。

それに、腰に人工装具が必要なくらいの深刻な怪我も追ってしまった。加圧室に入り、酸素を操作する治療法を続けて気泡を減らす事が出来れば、複雑な外科的な処置を受けられるのだが、1000万円以上の費用が必要になると言われている。鎮痛剤が無いと耐えがたい痛みが襲ってくるマルチネスに仕事なんてできないだろうし、この先どうなるのだろうか。かなり心配である。

中国で上映公開禁止となった映画とその理由

中国は大きな映画市場だから、作品の大ヒットを狙うなら中国で上映することが重要である。ただ、中国政府は海外映画の公開をあまり許可していない。映画の公開にあたり、禁止事項や必須事項などの厳しいガイドラインが設けられていて、政府から許可が下りないと、中国全土で上映禁止される。

世界中でヒットしたけれど、中国では上映されなかった作品とその理由教えます。

ゴーストバスターズ(2016年公開版)

この作品に登場するゴーストの存在は、中国政府の考えに合うものではなかった。ガイドラインでは、迷信やカルトを流布する作品は、禁止になっている。それでも、どうしても中国で公開したかったから、映画タイトルを「スーパーパワー決死隊」みたいな感じにしたのだが、その努力も徒労に終わった。

バック・トゥー・ザ・フューチャー(1985年公開)

この映画が上映されなかった理由は、歴史に対する不敬な描写である。映画やテレビなどでタイムトラベル物が人気を集めていても、中国の検閲委員会は、タイムトラベルを扱うエンターテイメントを全て禁止にしている。

デッドプール(2016年公開)

この映画が上映されなかった理由は、ヌード・流血を伴う暴力、過激な用語などである。どうにか検閲をクリアしようと、映画の手直しを試みたのだが、ストーリーの展開に影響を与えずに、過激な内容を無くすことは、不可能だった。

スター・ウォーズ(第一作目)

毛沢東の死から数か月後に公開されるというタイミングが原因だった。毛沢東は、西洋文明が中国に入ってくるのを拒んだ人物であった。はるか彼方の銀河も、そこに含まれていたのであろう。

ここまで紹介した様に、世界で人気の作品であったとしても、中国では公開されない事が実は良くある。

実際のナルシストは自分の顔を見るのが嫌い

ナルシストは、自分を愛していて自分を性的な対象として見る程、自分が大好きである。オーストラリアのグラーツ大学の研究チームは、600人を対象にナルシスティック・パーソナリティテストを行いナルシズムの傾向が高いのか、低いのか調べた。

600人の中から無造作に選んだ43人の中で21人がナルシズムの傾向が高くて、22人は低かった。次に見知らぬ人、友人、自分の写真を見せて、脳の活動をfMRI検査で測定した。

その結果、ナルシズムの傾向が強い複数の男性が、自分の写真を見ると、ネガティブや葛藤の感情を処理していることが明かになった。つまり、ナルシストなのに自分の顔を見るのが好きではないという事だ。

ナルシストの人は、潜在意識の中で自分のネガティブな評価に苦しんでいる可能性があるのだ。この事実は、セラピストにはよく知られているが、一般的にはあまり知られていない。

イギリス人が考えるレストランでの許せないマナー違反

自分たちが使い易い様に椅子を動かしたり、料理の写真を撮ったり、こういう光景は、レストランでは結構見かけるが、許しがたいと思っている人も結構いるらしい。

イギリスの成人1500人を対象にした調査によってレストランで最悪のマナーの項目が発表された。

ウェイターを指を鳴らして呼ぶ、口いっぱいに頬張りながら話す、大声で話す、テーブルクロスで手を拭く、子供に携帯の画面を見せる、子供に店内を走らせる、子供をカトラリーで遊ばせる、ナイフを舐める、ナプキンで鼻をかむ、メールを打つ、爪楊枝で歯をほじる、テーブルの上に携帯電話を置く、大皿をシェアする時に一人だけ多く取る、チップを置かない、テーブルでメイクを直す、料理の写真を撮る、音を立てて熱い料理を冷ます、高級レストランでマヨネーズやケチャップを要求する、ウェイトレスやウェイターに色目を使う、飲み物の水をすくう、襟にナプキンをはさむ、鉛筆みたいにナイフを持つ、コース料理で間違えたカトラリーを使う、自分たちが使い易いように椅子やテーブルを動かす、料理の注文が細かい、飲み物を一気飲みする、料理名を間違える、赤ワインに使ったグラスに白ワインを注ぐ、タバコを吸うために外に出る、などだ。

これらの中には共感出来るものも幾つかあったハズだ。

因みに32%の人は、こういったテーブルマナーが古いと考えている。39%はテーブルで携帯電話を使っても良いと思ってるし、5人に1人は料理の写真を撮ってSNSに投稿するのは全然問題無いと思っている。ただ、イギリス人はマナーに煩い人が多いので、イギリス人と食事をする事になったら、これらのテーブルマナーについて頭の片隅に置いておこう。

ネガティブな感情を否定しようとすると、さらにネガティブになる

アメリカのカリフォルニア大学バークレー校の心理学者であるアイリス・モーリス博士は、ネガティブな感情を受け入れる習慣のある人ほど、ネガティブな感情を味わう事が少なくて心の健やかさに繋がっていることを発見した。ネガティブな感情は、受け入れた方が良いという事である。

他の実験では、ネガティブな感情に批判的な人は気分障害になる確率が高い事も分かっている。つまり、自分のネガティブな感情に抵抗したり、厳しい目で見ている人は、よりストレスを感じているのだ。モース博士によると、ネガティブな感情を受け入れるとあまり気にしなくなっていく。

逆にネガティブな感情を断罪していると、うっ憤がたまっていってしまうのだろう、と語っている。ネガティブな感情を受け入れる事が出来れば、心が晴れるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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