日本のEC事業では三つ巴の戦い(Yahooショッピング、Amazon、楽天)になっている
ネットショッピングをする際に、皆さんは普段どのサイトを使っていますか?同じ商品であったとしても
と販売サイトによって購入者の支払う金額は異なっています。勿論完全に販売価格が一致している場合もありますが、全体から比べると大分価格が同じ事は少なくなっていると思います。
この価格差はどこから生まれるのか?皆さんご存知でしょうか?これら情報は、大手ショッピングサイト運営会社サイドの人はあまり触れられたくないでしょうが、ノウハウツリーのあらゆるノウハウを公開するというポリシーに準拠し公開していきたいと思います。
大前提として出店者は利益を出さねばならない
ショッピングモールに出店する場合、胴元の運命会社に手数料を払わなければなりません。まぁー、出店者にしてみれば合法のみかじめ料みたいなものです。
今回こちらの記事では、出店者・購入者の両視点からメリット・デメリットを比較していきたいと思います。
当然の事ながら、商品・出店者・販売時期によっても商品価格はバラバラです。全体的なざっくりした傾向とお考えください。
【購入者視点】商品購入でおすすめのECサイトの順位
1位 : Yahooショッピング
2位:Amazon
3位:楽天
購入者視点でおすすめなのは、意外に思われるかもしれませんがYahooショッピングが1位です。Yahooショッピングがなぜ買い物をする際に一番良いのかというと、Tポイントが使えることです。
例えばリアルの実店舗で言うとファミリーマートで買い物をするとTポイントが付きます。1%位です。100円の買い物をすると1ポイント付きます。
仕事の昼休みなどに皆さんはコンビニでお弁当を買いに行ったりすると思います。そしてある日気が付くとあっと言うまに数百ポイント溜まっている事も多いと思います。
その溜まったポイントをYahooショッピングではそのままネット通販で使えます。
もう一つの理由。それはYahooショッピングは出店料金が無料です。商品が1つ売れるごとに手数料がYahooから出店者に掛かる仕組みになっています。この売れた際の手数料は、楽天・Amazonよりも2~3%程度割高にはなっていますが、出店者にしてみれば商品が売れて初めて手数料を胴元に払えばよいのです。楽天やAmazonの様に月額固定費が掛からないので、その分商品の価格を下げる事が出来るのです。
【出店者視点】どのショッピングモールへの出店がお勧め?
1位:Yahooショッピング
2位:Amazon
3位:楽天
ショッピングモールとしての集客数でみると
Amazon : 楽天:Yahoo = 3 : 2 : 1
といった比率になっています。日本市場でのサービス開始時期が一番この比率に影響を与えていると思います。
しかし、何もしなくてもAmazon・楽天は固定費用が発生します。利益率が10%程度の商品をメインで売るのであれば、最低でも月商300~400万円はないとキツイです。
出店者サイドで考えた時に一番ショッピングモールの維持費用が高いのは楽天です。固定費が高いので商品をあまりにも安くしてしまうと赤字になってしまいます。楽天は、出店者から徴収した高額な手数料をユーザに何かにつけてポイントとして還元しています。YahooショッピングのTポイントに対抗する為でしょう。
Amazonは、楽天ほど維持費用は高くはありませんが出店者への締め付けが非常に厳しい事で有名です。出店者が購入者に連絡メールを送る際にメールフッターに出店者のショップ名・URLなどが入っているだけで「Amazon規約違反」(他サイトへの誘導)と一方的に言われいきなりアマゾンアカウントスペシャリストによりアカバンされてしまう事があります。
また、商品がTVや雑誌にたまたま取り上げられ急激に売れ過ぎるるとアカウント審査を行うと突如告げられ売上金が半年以上も保留されてしまう事があります。
また、テクニカルサポートの言う事に従っていると突然アマゾンアカウントスペシャリストにアカバンをされたという被害者も多いです。
売上が一番伸びるという観点で言うとAmazon、Yahoo、楽天の順番です。Amazonアカウントスペシャリストという迷惑組織さへなければ、Amazonへの出店が一番出店者にとって売上をあげやすいです。
アマゾンアカウントスペシャリストによる独占禁止法に抵触の疑いのある高圧的なメールを入手!!
【アマゾンアカウントスペシャリスト】AMAZON出店申し込みをするといきなり【アカウント閉鎖】
以上、少し長くなってしまいましたが、これらの事情をトータルで判断した上で出店者にとって一番良い出店先は、Yahooショッピングであると断言出来ます。
友人のネットショップの店長さんにもインタビューを行っておりますので確かな情報です。あと、もう一つYahooショッピングが出店に一番お勧めな理由は、
仕入れ→販売→入金→仕入れ
のサイクルを早める事が出来ます。これはどういう事かと言うとYahooは出店者に優しく、売上金額の支払いサイト(支払い間隔)がなんと最高月6回(5日に1度)といった事も出来るのです。
出店者にしてみると商品をまず最初に仕入れて、売れた金額が実際に入って来るまでの間隔が短い方が次回の仕入れにお金をすぐに回す事が出来て良いですよね。商売人の視点に立っているといえます。
Yahooがなぜそこまで出店者に優しくなっているのか?
日本のネット通販事業として、Yahooショッピングは楽天・Amazonに抜かれていました。そこに殴り込みをかけたのが、ソフトバンク「孫正義」です。出店者の月額の固定費を0円にする事で出店者を沢山囲いこむ事に成功したのです。2017年5月現在でかなり出店者数も増えています。出店者数が増える事により同じYahooショッピングの中でも価格競争が起こります。それによって値段が安くなっているのです。
販売価格・送料・付与ポイントの3要素を調査しよう!
少しでも安く商品を購入したい場合、販売価格・送料・付与ポイントの比較テーブルを作成する事をおすすめします。次の様にしっかりと商品の価格を調査してから買うと良いです。価格比較サイトなる物もありますが、正直おすすめしません。サイトの精度はどこも悪い為です。
ショッピングモール |
本体価格 |
送料 |
付与ポイント |
費用 |
①Yahoo |
1,000円 |
0円 |
10pt |
1,000円 |
②Amazon |
1,180円 |
0円 |
5pt |
1,175円 |
③楽天 |
780円 |
450円 |
1円 |
1,229円 |
付与ポイントを考慮した計算式です。
① 1,000 + 0 – 10 = 990円
②1,180 + 0 – 5 = 1,175円
③ 780 + 450 – 1 = 1,229円
といった具合です。実際に欲しいと思った商品を自分でこのテーブルを使って調べてみてください。
1,000円程度の商品であったとしても数十円~数百円も値段が違っている事がお分かりいただけると思います。少しでも皆さんが賢い消費者になってもらえればと思います!