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Thunderbird(サンダーバード)でメールに添付されたファイルを開くアプリを設定する


Windows 10標準のメールソフトが糞使えないので、無料で使えるメーラーとしてThunderbirdを使っています。

MSの作った糞ソフトとは違って、無料なのにかなり良く出来ています。

今回はThunderbirdでメールに添付されたファイルを開くプログラムを設定する方法をご紹介します。

Windows10上で、ファイルタイプごとの紐付けを行ったとしても、それはThunderbirdには反映されないので注意しましょう。

Thunderbirdで添付ファイルを開くアプリを設定する手順

メニュー >ツール > オプション

オプションダイアログが起動します。

添付ファイルタブを選択します。

ファイルの種類より設定したいファイルの種類を選択します。

ここでは、PDFファイルをAdobe Acrobat Reader DC で開く様に設定しています。

Adobe Acrobat Documentを選択し右側から Adobe Acrobat Reader DCを選択しOKボタンを押します。

こうすることによってThunderbirdで受信したメールにPDFファイルが添付されている場合、Adobe Acrobat Rader DCで開かれる様になります。

Windows 10 になってからマイクロソフトは、Microsoft Edgeという2流ブラウザで何でも開かせようとします。

Adobe PDFファイルも標準では、Microsoft Edgeで開かれてしまうので、この際にWindowsのファイルの関連付けも修正しておくとよいです。

 

 


Thunderbird(サンダーバード)でSMTPサーバ設定を行う方法


Windwos10の付属メールが糞使えないというお話は別記事でした通りです。

Windows10でどのクライアントメーラーにしようか迷っている人は、フリーソフトのThunerbirdをおすすめします。

今回は、Thunderbirdで登録したメールアカウントのSMTP情報を編集・確認する方法を解説します。

 

ThunderbirdでSMTPポート番号の確認・編集を行う方法

従来はメール送信時には25番ポートが使われるのが一般的でしたが、出会い系業者などによるスパムメールが多くなったことを受け手プロバイダ側が25番ポート経由でのメールをブロックする様になってきました。

そこでその替わりに新しくメール送信時に使うポート番号として587番(サブミッションポートと呼ぶ)をSMTP設定で行います。

Thunderbirdのメニュー > ツール(T) > アカウント設定(S)

アカウント設定ダイアログが起動します。

左側にあるスライダーを画面の一番下までスクロールさせます。

すると

送信(SMTP)サーバ

という文字列があるのでそれをクリックします。

右側に

送信(SMTP)サーバの設定

複数の差出人情報を管理している場合、使用する送信(SMTP)サーバをこのリストから選択できます。[規定のサーバを使用する]を選択すると、このリストの規定のサーバを使用します。

と表示されます。複数のアカウントをThunderbirdに設定している場合には、その中からSMTPサーバの変更を行いたいアカウントをクリックし編集(E)…をクリックします。

送信(SMTP)サーバ

設定

説明(D)

→自分で自由に分かり易い説明書きを入れると良いです。

ポート番号(P):

587を設定します。

設定したらOKボタンをクリックします。

これでWindows10のサンダーバードにポート番号を設定できます。

Windwos10の標準メーラーは止めてThunderbirdにしよう!

Windows  Live Mailと比べると、少々設定までのUIの遷移が異なるので最初は少し戸惑うかもしれません。

Windows10にインストールしたThunderbirdのSMTPの設定方法を解説しているサイトが無かったのでこちらに纏めてみました。

Thunderbirdは無料なのにWindows10標準搭載のメーラーよりも機能も豊富で使い易いです。

ですが海外で作られているソフトという事もあってか日本ではあまり一般の人で使っている人は少ないです。

これだけ便利なソフトなのにそこまで一般に普及していないのは、Thunderbirdの日本語解説サイトが少ない事も要因の一つだと思います。

ノウハウツリー編集部では引き続きThunderbirdの使い方などを不定期に纏めて行きたいと思います!応援よろしくお願い致します!!

 

 

 

 

 

 


【Windows10】Thunderbird(サンダーバード)でメールを検索する方法


Thunderbirdのメール検索機能は優秀

Windows10の標準メーラーが使い辛い点として、メールの検索精度が微妙な点です。

また、MS(Microsoft)のセンスの無いデザイナーが自己満足UIで設計している物ですから、使い辛いという事情もあります。

そんな訳で、MSのメーラーはリストラしてThunderbirdにメーラーを乗り換えた訳ですがThunderbirdのメールの検索精度は高いです。

また、検索対象を絞り込んで検索をする事も出来て非常に便利です。

よく使うであろうThunderbirdでメールを検索する方法をご紹介します。

Thunderbirdでメールを検索する

Thunderbirdを起動します。

複数のアカウントを設定している場合には、検索をかける対象のアカウントをクリックします。

するとそのアカウントで受信したメール一覧が右側にずら~っと表示されます。

右側に

このフォルダーのメッセージを絞り込む<Ctrl+Shift+K>

という文字が出ている箇所があります。

この部分に検索したいキーワードを入力します。

Thunderbirdではキーワードを入力中に検索処理が走ってしまうので、メモ帳などにあらかじめ検索したいキーワードを入力して、それをコピーして貼り付けるとよいです。

複数のキーワードでAND(かつ)条件で検索を掛けたい場合には、ワードとワードを半角スペースで区切って入力します。

全角スペースだと正常に検索されません。

ここでは、「5月分」「請求書」という2つのキーワードを含むメールを探してみたいと思います。

①に

5月分 請求書

と入力します。

暫くすると指定したキーワードを含むメールが一覧表示されます。

一覧上のメールをダブルクリックすると別タブでメールの内容が表示されます。

②で、検索対象範囲を指定する事が出来ます。

  • 送信者
  • 受信者
  • 件名
  • 本文

とタブがあります。

検索対象を「本文」だけにしたい場合、「本文」タブだけアクティブにします。

検索ワード入力エリアの右側にある「×」をクリックすると入力した文字列を削除する事が出来ます。

 

こんな感じでThunderbirdでメールの検索は簡単に素早く行う事が出来ます。

本当にフリースソフトにしてはよくできていると思います。

もっと日本国内でシェアが広がって欲しいですね!

まだ、Windows10標準の糞メーラーを使っている人がいたらThunderbirdをおすすめします。

 

 

 

 

 

 


Windows10にインストール済のThunderbirdの設定を別のWindows10の端末にもコピー(ミラーリング)するには?


Windows10に付属のメーラーがびっくりする位、低性能で使い辛いのは皆さんもご存じだと思います。

そこで、ノウハウツリーでは前回

WINDOWS10に標準搭載されているメールアプリが糞使えない。使い辛い。そこで替わりのおすすめメーラーは何か?

のページでThunderbirdをWindows10でのおすすめメーラーという事でご紹介しました。

今回は、Windows10にThunderbirdをインストールして各種設定を行った後に、その設定・接続情報などを別の端末に簡単に複製する方法をまとめていきたいと思います。

特に管理しているメールアドレスが複数ある場合、サーバ・ID・PASSなどの設定をするだけでも結構時間が割かれてしまいます。

折角時間・労力を割いて設定したのですから、その設定情報をまるっと別のPCにもコピー出来た方が効率が良いですからね。

Windows10でThunderbirdの設定を別のPCにコピーする手順

ここでは、A端末の設定情報を使ってB端末に設定する場合の手順をまとめて行く事にします。
A端末・・・Thunderbirdへの各種設定は完了済
B端末・・・Thunderbirdのインストールのみ官僚

メニュー >ヘルプ(H)  > トラブルシューティング情報(I)

をクリックします。

もし、サンダーバードにメニューが何も表示されていない場合には

メニュー部分の上で

右クリック > メニューバー(M)

をクリックする事でメニューが表示される様になります。

Thunderbirdをインストールした直後のデフォルトでは、メニューは表示されない設定になっている様です。

すると、トラブルシューティング情報という画面が別タブで開きます。

アプリケーション基本情報という見出しの中に

プロファイルフォルダー

フォルダーを開く(ローカルドライブ)

というのがあるのでフォルダーを開くをクリックします。

すると、

C:\Users\{PC名_A端末}\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\{固有文字列}.default

といった具合にThunderbirdのプロファイル情報が保存されているパスがエクスプローラーで開きます。

Thunderbirdでは、メールの設定情報(smtp/pop/署名情報…etc)などは、Profilesディレクトリの中にある複数のファイルで構成されています。

そこで、外付けのUSBドライブを用意してA端末の

ProfilesフォルダをUSBドライブにまるごとコピーします。

 

続いてB端末を開いて、同じ様にB端末上のプロファイルフォルダを開きます。

C:\Users\{PC名_A端末}\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\{固有文字列}.default

この中身を

C:\Users\{PC名_B端末}\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\{固有文字列}.default

に上書きします。

今回は、USBドライブを使って上書きしましたが、TeamViewerなどの遠隔接続ツールをインストール済の場合、直接リモート接続してファイル群を転送しても大丈夫です。

Thunderbirdは、簡単にメール設定情報を他の端末に引き継ぎをする事が出来てマジでいい

Windows10でWindows Liveメールがサポートされなくなったので仕方なく、乗り換えたThunderbirdですが大変よく出来ていると思いました。

今回ご紹介した様にメール設定情報を簡単に別の端末上に移行できるのは大変優れています。

もう1つサンダーバードを作ってる人たちに機能改善をお願いするならば、これらのプロファイルのエクスポート&インポート機能を実装して欲しいです。

 

 


Windows10に標準搭載されているメールアプリが糞使えない。使い辛い。そこで替わりのおすすめメーラーは何か?


Windows Live Mail(ウィンドウズライブメール)のサポート終了

これまでは、MicrosoftがWindows Live Mailの提供を行っていました。

このソフト自体は、マイクロソフトにしてはそこそこ使いやすくて気に行っていたのですが、残念な事に2017年1月12日をもってWindows Live メールのサポートが終了しました。

もともとウィンドウズライブメールというのは、Windows Live Essential(ウィンドウズライブイッセンシャル)というパッケージに入っている無料ソフトですが、MSの公式サイトからダウンロードすらする事が出来なくなりました。

マイクロソフトの方針としては、Windows 10に標準で入っているメーラーを使え、という方針らしいです。

ですが、これが困った事にWindows 10標準のメーラーは糞使い辛いのです、、、

かなりUIのデザインセンスの無いデザイナーにデザインを任せたせいか本当に糞メーラーです。

Windows10標準搭載の糞メーラー

 

Cortana(〇のアイコン)をクリックして「メール」と入力します。

すると

メール
信頼された Windows ストアアプリ

というのが表示されます。

誰からも信頼されていないのに信頼された Windows ストアアプリとか名乗っちゃってますw

本当に糞使えないのでおすすめしません。

これ使う位ならブラウザベースのGmailやYahooメールを使った方がまだましですよ。

Windows10で無料で使える優秀なソフトは何か?

Thunderbird(サンダーバード)がおすすめです。

世界中の凄腕プログラマーが協力しあって開発を進めているオープンソースの電子メールクライアントソフトです。

Thunderbirdの公式サイト

https://www.mozilla.org/ja/thunderbird/

 

無料ですが、なかなかよくできたメーラーです。

Microsoftの出している

 

 

アウトルックというソフトもありますが、これは有料なのであまりおすすめしません。

どうせ使うならお財布に優しく無料で優れたソフトを使いたいですよね。

このページでは、Thunderbirdの使い方は解説しませんが、どのメーラーをインストールしようか迷っている人は騙されたと思ってThunderbirdを入れておきましょう。

世界中の凄腕プログラマーが力を出し合って作っているのでセキュリティー的にも安心です。

このサンダーバードは大変良く出来たソフトなのですが、会社などでの導入はそれほどされていません。

その理由は、あまり表だって言う人は少ないと思いますが万が一情報漏洩などが起きてしまった場合に、有料のOutook(マイクロソフトのサポートしているソフト)を使っていて発生した場合には最悪

マイクロソフトの出したOutookのバグ・欠陥のせいだ!

と社内SE・ネットワーク管理者は、会社組織の上層部に言い訳出来るからです。

システム関係の知識を持ち合わせていない会社組織の上層部はそういう言い訳をされてしまえば、飲むしかありませんよね。

それが狙いなのです。

ただ、実際にはマイクロソフトの糞プログラマの作成したソフトよりThunderbirdの方が性能・機能・セキュリティ的にもすぐれている事は確実です。

私はThunderbirdをおすすめしますが、何を使うかは皆さん自身でご判断ください。

 

メーラーとしてThunderbirdをおすすめする理由

サンダーバードの方がマイクロソフトのThunderbirdより優れている理由は幾つかあります。

WindowsLiveメールと比べてThunderbirdは、送受信メールのインポート・エクスポートが実に簡単です。

そして、メールの検索精度が高い事です。

マイクロソフトのOutlookは有料ですが、Thunerbirdの方が無料で①②の観点からも優れています。

無料で使える上に品質が良いのです。態々マイクロソフトの有料で低品質なメーラー(Outlook / Windows Liveメール)を使う必要が無いです。