現代人で睡眠不足に悩まされている人は多々いると思います。
睡眠不足による慢性的な疲労、ストレス、性欲の低下など健康への悪影響は計り知れない。
ですが、最新の研究によると睡眠不足になると浮気をする確率が高まるということが発見されたそうです。
・睡眠不足で脳は欲望のコントロールができなくなる
睡眠不足がなぜ浮気を招くのか。
ポイントは自己統制の役割を担う脳の「前頭前皮質」にあるそうです。
この前頭前皮質の働きがにぶると自己統制が効かなくなり衝動的な欲望をコントロールするのが難しくなるようです。
前頭前皮質のエネルギー源はグルコースと呼ばれるものなのですがグルコースは睡眠中にため込まれるため睡眠不足になるとグルコースが減り自己統制が出来なくなり結果浮気となるそうです。
ただ、一方で睡眠不足は性欲を奪うともいわれています。
つまり睡眠不足によって浮気をしたい気持ちが高まるが実行に移すまでに至らないということも多いようです。
また女性の男性とでは脳のつくりが違い男性はひとつのことに集中するように脳が働き、女性は同時に複数のことをこなすように脳が働いています。
なので常に脳をフル回転させマルチタスクに仕事をこなす女性のほうが脳機能の回復に時間がかかるので休息と睡眠を男性以上に必要とすることが明らかになったそうです。
脳を酷使する女性が睡眠不足になると鬱や苛立ちの原因になり、心臓病や精神疾患、脳卒中、体内の炎症を引き起こす可能性が出てくるようです。
その一方で男性は睡眠不足になってもこのような症状はおきないそうです。
睡眠不足による疾患に悩まされている女性は90分以上の昼寝をすることで思考や記憶、言語機能をつかさどる大脳皮質を休息させることが出来るので昼寝をしましょう。