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Google Analyticsでもう使わないアカウントを削除する方法


使っていないGoogle Analyticsのアカウントが複数ありました。

邪魔なので整理しようと思ったのですが、久しぶりにGoogle アナリティクスを見たのでちょっと忘れていました。

という事でGoogle Analyticsで使わないアカウントを削除する方法をメモっておきます。

Analyticsにログインします。

ログインしたら削除したいアカウントを選択します。

アカウントの設定をクリックします。

画面の右側に「ゴミ箱に移動」というボタンがあるのでそれをクリックします。

アカウントをゴミ箱に移動
アナリティクス アカウント「xxx」をゴミ箱に移動する前に、以下のチェックリストをご確認ください。ゴミ箱のアカウントは一定期間を過ぎると復元できなくなります。 ゴミ箱の詳細を確認する

アカウント内の個別のプロパティやビューではなく、アカウント全体を削除してよろしいですか?
アカウントを削除すると、このアカウントの編集権限を持つユーザーには通知が送信されます。アカウントをゴミ箱に移す前に、すべてのユーザーから承認を取ることをおすすめします。
ウェブページまたはアプリからアナリティクス トラッキング コードを必ず削除してください。
続行してもよろしいですか?

アカウントをゴミ箱に移動

確認メッセージが表示されますが気にせずに「アカウントをゴミ箱に移動」をクリックします。

あとはこの手順を繰り返していけばOKです。


Google Analyticsに現れるロシアからのスパム対策【Vitaly rules google】


Google Analyticsに現れるロシアからのスパム対策【Vitaly rules google】

Google Analyticsでフィルタを参照などに適用しても一行に遮断でできないロシアからのリファラスパムがVitaly rules googleです。

 

では、実際に Vitaly rules googleというアクセスをフィルタ適用して除外する手順をまとめていきます。

ビューにフィルタを適用

フィルタ名:言語_Vitaly rules google

フィルタの種類 > カスタム > 除外

フィルタフィールド:言語設定

フィルタパターン:Vitaly rules google

 

ここまで設定したらあとは

ビューにフィルタを適用 > 使用可能なビュー > すべてのウェブサイトのデータ を選択 > 追加 > 選択したビュー

すべてのウェブサイトのデータ移動した事を確認し

保存ボタンを押します。

除外設定に「参照」を設定してもリファラスパムを遮断できない場合には、言語設定にビューを適用する事で遮断できます。色々と試してみましょう。


Google Analyticsのリファラスパム対策~Googleの自動ブロック機能を使う ~


Googleが既にリファラスパムドメインを把握している

以前に紹介したこちらのリファラスパムの除外方法以外にも簡単にリファラスパムを除外する方法があります。

GOOGLE ANALYTICSに現れるリファラスパムを除外する方法

メニュー > 管理 > すべてのウェブサイトのデータ > ビュー設定

すると画面が切り替わります。

ボットのフィルタリング

既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します

にチェックを入れて保存を押します。

これにチェックを入れる事によってGoogleの検索アルゴリズムが取得済のリファラスパムなどをアクセス解析結果から除外する事が出来ます。

Googleはリファラスパムなども日々に検索アルゴリズムで発見しているので、このフィルタリング機能の精度は高いはずです。

最近ロシアからのスパムアクセスが多いので厳密なアクセス解析をしたいのであれば、この設定をしておくと良いでしょう。

 

 


Google Analyticsに現れるリファラスパムを除外する方法


リファラスパムは簡単に一掃できる!

Google Analyticsでアクセス解析をしていると色々とリファラスパムが来ます。最近はロシアからのリファラスパムが多いです。

これまではチマチマと、リファラスパムのドメインに対してフィルタ設定していましたが、数が多いので非常に面倒に感じていました。

何とか一発でリファラスパムを永続的に無効化する方法は無いかと
探していたところ、便利なサービスが見つかったのでメモっておきます。

リファラスパムを一網打尽にする手順

1.Google CromeでGoogle CromeでGoogle Analyticsにログインする。

別にその他のブラウザでのログインでも可能ですが、Google Analyticsと連携させるのでCrome上でログインしておいた方が楽です。

2.PERFECT SPAM BLOCKERにアクセスする。

REFERRER SPAM BLOCKER
Googleサービス Perfect GuideBook [改訂第3版]
https://referrerspamblocker.com/

3.START BLOCKING > をクリックします。

4.Step 1 : login to Analytics という画面が出るので
そのページの下段にあるAUTHENTICATE NOW をクリックします。

5. Step 2: select accounts という画面が表示されます。Google Analyticsとこのサービスを連携します。

1つのGoogle Analyticsに複数のサイトを登録している場合Select All にチェックを入れます。

LET’S DO THIS をクリックします。

6.Step 3 : watch the magic happen

リファラスパムに対するフィルターが自動で行われます。進捗状況は画面の上部に表示されます。

ACCOUNT ( 1 / *** ) LINKING FILTER N / ***)

フィルタが選択したアカウント全てに順番に適用されていきます。
ACCOUNT ( 1 / *** )
→フィルターを適用するアカウントの進捗状況が分かります。
LINKING FILTER N / ***)
→スパムフィルターの適用状況です。

block-spam-1

Done!と表示されればフィルタ適用が完了です。

このサービスの便利なポイントは、新たなリファラスパムを行っているドメインが見つかった場合には、フィルタが自動で適用される点です。かなり便利です。

フィルタが自動適用されたか確認してみる

block-spam-2

しっかり多数のリファラスパムがフィルタ設定されています。

そのうちの一つの設定値を見てみるとこんな感じで記述されていました。

.*youporn-forum\.uni\.me|.*youporn-forum\.ga|.*webmonetizer\.net|.*54\.186\.60\.77|.*awency\.com|.*zastroyka\.org|.*uasb\.ru|.*yourserverisdown\.com|.*torture\.ml|.*depositfiles-porn\.ga|.*websites-reviews\.com|.*qitt\.ru|.*rankings-analytics\.com

正規表現を使ってドメインの除外のみならず、IPアドレスでもフィルタをしています。これまでの様にチマチマ手動でフィルタしていたのが馬鹿らしくなりました^^

リファラスパムドメインの情報提供の仕方

このサービスは無料で使えます。ただ、新しくスパムドメインを見つけたら情報提供をしましょう。

 

メニュー > BLACKLIST > SUBMIT NEW SPAM DOMAIN(S) >

Your name 自分の名前を適用に入れる

Your e-mail  自分のメールアドレスを入れる。アドレスが漏れるのが嫌であれば適当で良いでしょう。

URL   ここに新しく見つかったスパムドメインを入れます。

世界中の人がリファラスパム情報を提供する事によってこのサービスは成り立っています。かなり便利なので協力してあげましょう。

 

個別に迷惑ドメインのアクセスを遮断する方法

上で紹介した方法では、世界中で流行っているリファラスパムを一括で簡単に除外設定する事が出来ます。しかしそれでも完全とは言い切れません。スパム業者はドメインを替えて次々とリファラスパムを行って来るからです。上のサービスで防ぎ切れなかったスパムドメインは個別に以下の方法で除外する事が出来ます。

そんな場合には、次の通り設定していきます。

メニュー > 管理 > すべてのフィルタ > フィルタを追加 >

フィルタ名→適当に名前を付けます。

例) スパム hoge.xyz

フィルタの種類→カスタムを選択

除外にチェック > フィルタフィールド → 参照 を選択

spam-1

ここまでの設定を実際にした画像です。

そしてここからが重要です。

spam-2

ビューにフィルタを適用というところで使用可能なビューから

すべてのウェブサイトのデータを選択し追加ボタンを押します。

これをしないと除外できません!!

spam-3

 

選択したビューの中にすべてのウェブサイトのデータが入ったら保存を押します。これでGoogle Analyticsに入ってくる迷惑リファラスパムドメインを除外する事が出来ます。

 

なお、フィルタを適用しても

リアルタイム > トラフィック の画面にはすぐには反映されない様です。翌日以降にこのフィルタは適用になる様です。