脳神経外科医の知り合いから頭部を強打した場合の対策を纏めておきます。スポーツなどをしていて激しく転倒し頭部を強打した場合などは、以下の注意事項を必ず守りましょう。植物人間状態など致命傷への進展する可能性もあります。
病院から帰宅後、安静に心がけましょう。お酒を飲んだりお風呂に入るのは避けてましょう。風邪を引いてしまうと症状が頭の怪我と似ている為に病院での診断結果に影響が出てしまいます。なお、頭部を打った後は、怪我の程度が酷くなくても1~2回吐いてしまう事があります。その為、食事や水分はいつもより少なめにしておきましょう。
次の症状が万が一出た場合には、即刻病院にて受診をしましょう。
- 痛みが強くなってきた
- 何回もおう吐したり、吐き気が止まらない
- 幾ら揺すって動かそうとしても目覚めない、ぐったりしている
- 不機嫌になったり、顔面蒼白になった
- 痙攣(けいれん)、ひきつけが起きた
- 手足の痺れや動きにくくなった
- 物が見えにくくなったり、二重に見えたりする
- 耳や鼻から血液は液体が出る
- 変な事をいったり、様子がいつもと違う
激しく頭部を強打した場合には、翌日の診療時間内に診察を受ける様にしましょう。