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熱中症予防のために塩分補給は不要だった


毎年、熱中症予防のために水分と塩分をとることを推奨されていましたが実は必要なかったという話があります。
もともと日本人は塩分を過剰に取りすぎているらしいのです。
平成23年国民健康栄養調査によると日本人の食塩摂取量は
男性10.9g/日・女性9.4g/日

ですが厚生労働省が食塩摂取の目標量としているのは
男性9g未満/日・女性7.5g/日
というものらしいのです。

なので日常生活の軽い運動程度で塩分不足になるということはないようです。

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逆に塩分を意識的に摂取すると塩分過多になってしまうので気をつけましょう。
塩分をとりすぎてしまうと高血圧・心肥大・心不全・心臓病・脳梗塞・脳卒中・腎不全・骨粗しょう症・胃がんなどの病気の原因にもなります。
健康のためには夏でも減塩を心がけたほうがいいようなのです。

塩分摂取が必要なのはアスリート並みに汗をかく人です。
炎天下での長時間作業や激しい運動をする人は水分と一緒に塩分を補給することが必要ですが一般の人は気にして塩分を摂取する必要はありません。

夏でも減塩をして健康的な体にしましょう!


熱中症にもっともなりやすい時期がきた!!


九州から東海あたりまでは、もう梅雨明けしたらしいですね。

 これでじめじめした嫌な時期とおさらば!!と思っているかたも多くいると思いますが。

実は梅雨明けは最も熱中症になりやすい危険な時期なのです。

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 熱中症が多発するのは気温がピークになる8月と思っている方が多いと思いますがそれは間違いです。

 7月中旬~下旬の梅雨明け直後が熱中症で死亡する人が最も多くなるのです。

 それは何故か?

熱中症とは生活環境が原因でなりやすい度合が変わってくるからです。

故に暑さがピークに達す8月頃には体が暑さになれるため7月よりも熱中症患者は少なくなるのです。

逆に体が暑さにまだ慣れていない7月中旬~下旬が熱中症患者が1番多くなってしまう時期なのです。

都市部ではヒートアイランド現象によって夜でも熱中症がおこる可能性が高いので都市部に住んでいる方は夜も気を抜かず水分や塩分をこまめにとるようにしましょう。

 

そして熱中症予防であまり知られていないのが炭酸水の存在です。

脱水症状をふせぐために必要な水分補給ですが普段より多く汗をかいた時には炭酸水を飲むことをおすすめします。

炭酸水には結構を良くし胃の働きを活発にする効果があるので水分を吸収する小腸に水が速く送られ吸収機能もアップします。

また炭酸水にはダイエット効果などもあるので多く汗をかいた日には炭酸水を飲むようにしてみてはいかがでしょうか?