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【シン・ゴジラ】を見た感想 ~【君の名は】よりも面白かった~


シン・ゴジラを見た感想

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前回の映画レビューでも書いた通り、「君の名は」というアニメ映画はステマで盛り上がってるだけのつまらない映画でした。

まず、シン・ゴジラについての基本情報です。Wikipediaの情報を少し紹介します。

『シン・ゴジラ』は、2016年7月29日公開の日本映画。総監督・脚本は庵野秀明、監督・特技監督は樋口真嗣、主演は長谷川博己。東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である

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君の名はが退屈だったので、今回は、新宿ピカデリーでシン・ゴジラを見ました。この映画は結構面白かったです。突如として東京湾からゴジラが沸いて来て大田区界隈を歩いて破壊しまくります。

緊急事態に日本は、法律でガチガチに固められていて身動きの取れない様とかいろいろと問題点なども浮き彫りになっていました。また、戦後日本の制空権は日本にはなくアメリカです。したがって日本の上空はアメリカから貸してもらっているのです。平たくいうと日本の政治は全てアメリカに牛耳られています。

シン・ゴジラのストーリー

ざっくり簡単に説明すると、東京湾でいきなり変な生物が現れます。最初は政治家は火山の噴火だと思っていましたが、どうやら生物であり調べていくうちに原子力をエネルギーとする新種の生物という事がわかります。そして命名した名前がシン・ゴジラ( shin gozilla)です。自衛隊がミサイルやらなんやらぶっぱなしますが、全く仕留められてません。

そこでアメリカに助けを求めます。流石はアメリカです。強力なミサイルを片っ端からぶち込んで、ゴジラを倒したかと思ったら、今度はゴジラが口から炎やらレーザーを吐き出して一網打尽にします。それだけではなく、背中のサンゴ礁みたいなトゲトゲからもレーザーをホーミング弾のごとく放射しまくります。さらにさらに今度はしっぽからもレーザービームみたいなのを放射します。最強すぎます。今回のゴジラ。

もう通常の攻撃では倒す事が出来ないと思ったアメリカは最後の手段原爆を東京に落とそうとします。原爆を落とせばそりゃーゴジラも死にますが都内で甚大な被害が出てしまいます。それを食い止めようと御用学者やらなんやらをかき集めて、アメリカの考える最終手段の原爆が東京に落とされない様に対策を練ります。そして見つけた最後の手段がゴジラの動きを封じ込める怪しい薬剤。それを口の中に投入して仕留めます。仕留めるといっても動きが止まるだけです。

そしてジエンドといった流れです。結構面白い映画ではありましたが、最後がちょっと物足りなかったですね。電車に爆弾を詰め込んでゴジラにアタックしたり、ビルの中に爆弾やらなんやらを詰め込んでゴジラの頭上に落としたり、、、神風特攻隊を彷彿とさせる様な描写が結構ありました。

ありえねぇ~とは思いつつもこの馬鹿らしい演出がなかなか面白かったです。ただ、ケチを付けるなら津波というか洪水で船や家が流されるシーンがありましたが、CG加工における妥協が見え隠れしていました。具体的には、洪水で家や船が押し流されるシーンで画面左上を漂う船の動きが一定方向過ぎてあり得なかったです。本来であれば流されながら色々な物にぶつかりながら漂流するので、もっと左右にぶれるべきです。CG編集担当者が徹夜続きで手抜きしたのではないかと推測されます。まぁ、頑張ってはいたと思います。なお、動画編集においてゴジラがビームみたいなのを吐き出していましたが、綺麗ですがあれ位の編集は動画編集ソフトを使えば結構誰でもできたりします。

「君の名は」と「シン・ゴジラ」どっちが面白かった?と聞かれればノウハウツリー管理人は間違いなく後者です。自分でも結構映画評価は辛口な方ですが、普通に面白い映画でした。自宅でhuluで映画を見るのもよいですが、映画館に足を運んで見る価値はあると思います。