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事故物件を見分ける方法【虎の巻】


事故物件を見分ける方法【虎の巻】

マンションを新たに契約しようとすると

敷金:2か月 礼金:2か月 仲介手数料:1か月 前家賃:1か月

2+2+1+1=6か月分の家賃が掛かってしまう場合が多いです。

仮に月額家賃が8万円なら

8万円×6=48万円

が初期費用として掛かってしまいます。高額な費用を払ったにもかかわらずその部屋が事故物件だったとしたら・・・大変ですね。深夜になると夜な夜な枕元に幽霊が挨拶に来たり・・・

毎日の様に悪夢に魘される・・・

金縛りにあってしまう・・・

なんて事になっては大変です。そうならない為にも物件契約をする前にしっかりと事故物件であるか否かをリサーチする様にしましょう。

危険な物件を避けるポイントを解説します。

事故物件掲載サイト 大島てる で確認

日本中の事故物件が掲載されています。サイト運営者の大島てる氏曰く全体の1割程度しかまだ載せきれていないそうです。調べ方は簡単で大島てるにアクセスしたら、引っ越し予定の住所を入力し検索します。その建物に炎マークが付いていなければセーフです。炎が付いていたら何がしかの事件・事故があった部屋です。事故物件だろうがなんだろうが気にしない人は炎の付いてる物件に住んでみても良いでしょう。

一部分だけリフォーム(修繕)されている

一部分というのは二通りの意味があります。例えば、マンションの中で201号室203号室はそのままなのに202号室だけが綺麗になっているといった一部屋だけリフォームされているパターンです。

そして、もう一つは部屋の中で一部分だけ不自然に綺麗にリフォームされているというパターンです。

建物の名前や色を変えている

事故があった事実を隠したい大家やオーナーがよく行います。

定期借家制度になっている

定期借家制度とは、契約の更新が出来ない契約です。賃貸期間が終了すると借家人は必ず退去しなくてはなりません。マンションなどは事故が発生した場合、次に入居する人にはそれを伝えなくてはなりませんが、その次の人にはその事故の事実を伝える必要がありません。物件を貸す側の大家にしてみると、事故が発生した場合、家賃を極限にまで落としてでも、まずは人を一度入れてしまいたいのです。そしてすぐにその人には出ていってもらって、次の入居者には通常の金額で物件を借りて欲しいという裏事情から来ています。