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サーバ博士でcronを設定する方法


サーバ博士で実際にcron設定を行った時のメモです。

サーバ博士ははっきりいって重たいです。WinSCPでファイル操作をする度にフリーズします。同じ価格であればやはりさくらインターネットの方が無難です。

サーバ博士は本当によく落ちるので使い辛いです。他のサーバを強くおすすめします。

cronの設定方法とかが各サーバ会社で統一されれば良いんですけどね。使い勝手がサーバ会社によって現状ではまちまちで使い辛いです。サーバ博士の場合、cronを実行する為にはシェルを用意してシェル経由でphpをキックする必要があります。

サーバ博士でcronを設定した時の手順です。

 

1.サーバ博士のPLESK10にログインする。

2.メニュー > ウェブサイトとドメインをクリック

3.高度なオペレーションを表示する。

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4.スケジュール済みタスクをクリックする。

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5.ユーザ名が一覧表示されるのでクリックする。

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6.新しいタスクをスケジュールするをクリックする。

 

7.実行間隔を指定する。

ここでは、毎時30分に設定する様に設定しています。

*を入力すると毎時・毎分という意味になります。

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8.シェルをキックするコマンドを指定します。

ここでは、 /httpdocs/hoge_user/kick_test.sh と指定しました。

 

kick_test.shの中身

#!/bin/sh

#PHP

/httpdocs/hoge_user/dummy.php

exit

この時に
kick_test.sh
dummy.php

 

の2つを必ず755の権限を与えておきましょう。そうしないとパーミッションエラーが出ます。WinSCP上からサーバ博士のサーバ上のシェル権限を変更としましたが、サーバ接続が何度も寸断されなかなか出来ませんでした。ユーザを片っ端から詰め込んで運用していのでしょうか。非常に重たいです。また、凄い頻度でサーバ博士は接続が切れます。安定運用であればさくらインターネットの方が良いかもしれません。

ただし、さくらインターネットはサポートがアホ過ぎます。難しいところですね。

 

9.cron(クーロン)が実行された場合に、メールを通知する様に設定します。 設定 > スケジューラ通知 > 指定したメールアドレスに送信 > OK

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サーバ博士のサーバを契約した場合の注意事項


サーバ博士のレンタルサーバを契約しました。

管理画面にログインした時のUIは分かりやすくて良いと思ったのですが、残念な事にFTPアカウントを設定しローカルにあるスクリプトをサーバに転送しようとしたところ最初出来ませんでした。

調べてみるとルートディレクトリの中に入っている httpdocs ディレクトリの権限が標準で 644 になっていました。その為にWinSCPでその中に入ろうとしてもフリーズして入れませんでした。

手動で 755 に変えれば入る事が出来ます。

サーバ博士にまさかこんな落とし穴があったとは予想もしてませんでした。

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