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模擬試験 頻出問題 その2


交通事故の責任の一部を、車を貸した者(車の所有者)が負う場合もある

本線車道とは、高速走行する車線のこと。加速車線・減速車線・登坂車線・路側帯は含まれない

高速道路の本線車道であっても、中央分離帯がなく別方向に進む車がすれ違う区間での法定最高速度は、一般道路と同じ60km/hである。

高速道路で2人乗りをするには大型二輪免許普通二輪免許を受けていて、年齢が20歳以上、免許を受けてから3年以上の者でなければならない。

警察官等の手信号で停止する場合、交差点以外では警察官の1m手前だが、交差点では、停止線(停止線がない場合は、交差点の直前)で停止する。

車で遠出をするときは、あらかじめ計画を立ててゆとりをもったほうが安全運転で快適である。

自動車の定員は、12歳未満の子ども3人は2人として計算する。

道路標示

規制標示・・・特定の交通方法の禁止または指定

指示標示・・・特定の交通ができること、決められた場所の指示

追い越しが禁止されている場所では、自動車が原動機付自転車を追い越ことも禁止されている。

※追い抜きは可能

踏切の信号機の信号が、青色の灯火の場合には、一時停止をしないで通過することができる。

交通整理の行われていない道幅が同じような道路の交差点では、左方から来る車の進行を妨げてはならない。

車両通行帯のない道路では、自動車や原動機付自転車は道路の左側に寄って、軽車両は道路の左端によって通行しなければならない。

しかし、追い越しや右折などでやむを得ない場合は、道路の中央や右端によって通行することが出来る。

※車両通行帯のない道路とは?

一般に片側一車線の道路と呼ばれることがあります。

 

安全な速度と停止距離

最高速度には2つあります。

法定速度・・・標識や標示で指定されていない道路での最高速度

規制速度・・・標識や標示で指定されている道路での最高速度

標識・標示のないときの最高速度

自動車→60km/h

原動機付自転車→30km/h

停止距離とは

停止距離空走距離制動距離

 

空走距離・・・危険を察知してからブレーキをかけ、効き始めるまでの距離。運転者が疲れているときは、危険を察知して判断するまでに時間がかかるので、空走距離が長くなる。

制動距離・・・ブレーキが効き始めてから、停止するまでの距離。雨にぬれた道路を走る場合や、重い荷物を積んでいる場合は制動距離が長くなる

停止距離・・・危険を察知してから、ブレーキをかけ、完全に停止するまでの距離。道路がぬれているなど、条件が変われば停止距離も異なる。

安全な車間距離

車の状態、道路環境を考えて前車が急停止しても追突しないような車間距離をとる。乾燥路面であれば、以下の停止距離を目安とする。路面がぬれて滑りやすい場合やタイヤがすり減っている場合は、停止距離が2倍以上のびる。

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一方通行の右側部分を通行することは、左側通行の例外として認められる。

前を走る車が右折のために道路の中央に寄っている場合は、左側から追い越す。

見通しのよい踏切でも、必ず一時停止して安全確認をしなければならない。信号にしたがう場合は一時停止不要

大型貨物自動車や普通貨物自動車に積載できる荷物の大きさは「自動車の長さ × 1.1 」。

歩道や路側帯のない道路に車を停めるときは、道路の左端に沿うようにする。

雨でスリップしたときに強くブレーキを踏むと、さらにスリップするので強く踏んではいけない。

前方から対向車が来たら、前照灯は下向きに切り換えなければならない。

高速道路では原動機付自転車は走行できない。

高速自動車国道での法定速度

最高速度

時速100キロメートル

大型乗用自動車(三輪車、けん引を除く)

中型自動車(特定中型貨物自動車、三輪車、けん引を除く)

普通自動車(三輪車、けん引を除く)

大型自動二輪車

普通自動二輪車(小型二輪を除く)

 

時速80キロメートル

上記以外の自動車

ほかの車をけん引するとき

 

最低速度

時速50キロメートル

上記に記載した全て。

 

停留所で停まっている路面電車のそばを通る時

交差点とその手前30m以内の場所は追い越し禁止だが、優先道路を通行している時は例外。

安全地帯があるところでは、乗降客がいてもいなくても徐行する

安全地帯のない停留所に停止している路面電車に追いついたとき、路面電車との間隔が1.5m以上とれない場合は後方で停止し、乗り降りをする人がいなくなるまで待つ。

安全地帯がないところでは、路面電車との間に1.5m以上の間隔があり、乗降客がいなければ徐行しながら通行してよい

視力のない人は運転することができない。道路や交通の状況を最もすばやく確実に認知するのは視覚である。

高速道路などのトンネル出口付近は横風の影響でハンドルをとられやすい。

事故を起こしてしまったら、まず安全な場所へ車の移動、負傷者の救護、ついで警察への通報を行う。保険会社への連絡は優先されない。

高速走行時には、タイヤの空気圧を高めにし、タイヤの変形(スタンディングウェーブ現象)を防止する。また、水のたまった路面を高速走行していると、水の膜の上をタイヤが滑って、ハンドルやブレーキが効かなくなること(ハイドロプレーニング現象)があるので注意する。

昼間でも、前照灯が故障して点灯しない車を運転してはならない。

高速道路の本線車道は後退が禁止されている。

本線車道とは、高速走行する車線のこと。加速車線・原則車線・登坂車線・路側帯は含まれない。

高速道路の登坂車線は、車種には関係なく速度の遅い車が走行する。

総排気量125cc以下の自動二輪車のほか、ミニカー原動機付自転車も高速道路を通行できない。

走行中にパンクしたときは、ハンドルを強く握り、断続的にブレーキをかける。

大型二輪免許で運転ができるのは、大型自動二輪車、普通自動二輪車、小型特殊自動車、原動機付自転車である。

積荷は、自動車検査証に記載されている最大積載量を超えてはならない。

前方で停車している路線バスが発進の合図を出しているときは、徐行または一時停止して発進を妨げないようにする。

車を発進させるときは、まず安全確認をしてから方向指示器で合図を出し、もう一度バックミラーなどで前後左右の安全を確認する。

転回が禁止されている場所は転回のみを禁止しているのであって、後退は禁止されない。

一方通行の道路で緊急自動車が近づいてきたとき、左側に寄るとかえって緊急自動車の進行を妨げる場合は、右側によって道を譲る。

速度に関係無く、交差点で右左折の合図を出すときは、交差点から30m手前の地点で出す。

原付(原動機付自転車)の乗車定員は必ず1名だけ。やむを得ない場合でも変わらない。

路肩とは、側端から0.5mの部分のこと。四輪の自動車は、路肩を通行してはいけない。

夜間、道路上に駐停車するときは、非常点滅灯駐車灯または尾灯をつけるか、停止表示器材を置いて、ほかの車に駐停車していることを知らせる。

リヤカーや自転車は、軽車両に含まれる。

高速道路の加速車線から本線車道に入ろうとするときは、本線車道を通行している車の進行を妨げてはならない。

事業用の普通貨物自動車の使用者は、1日1回、日常点検が義務付けられている。

三輪の普通自動車の最高速度は、高速自動車国道の本線車道において、80km/hである。

ガソリンスタンドの路面店に出入りするため、歩道や路側帯を通るときには、歩行者がいようといまいと徐行ではなく、必ず一時停止しなければならない。


警察官などの手信号


手信号

腕を水平に上げている場合

警察官の正面に並行する交通は、青信号と同じ。

対面する交通は、赤信号と同じ。

腕を垂直に上げている場合

警察官の正面に並行する交通は、黄色信号と同じ。

対面する交通は、赤信号と同じ。

 

灯火による手信号

灯火を横に振っているとき

警察官の正面に並行(灯火が振られている方向に進行)する交通は、青信号と同じ。対面する交通(振られている灯火と交差する方向)は、赤信号と同じ。

灯火を頭上に上げているとき

警察官の正面に並行(灯火が振られていた方向に進行)する交通は、黄色信号と同じ。対面する(振られていた灯火と交差する方向の)交通は、赤信号と同じ。

 

手信号をしている場合の停止位置

交差点以外で、横断歩道・自転車横断帯・踏切などもないところでは、警察官や交通巡視員の1m手前が停止位置。そのほかの場所では、信号機の場合と同じ。

信号機と手信号が異なるときは

信号機と手信号が異なるときは警察官や交通巡視員の手信号・灯火にしたがう。

 

注意事項

信号はいつでも正面の信号に従う事。交差する側の信号が赤になっても、正面の信号はまだ青になっていない場合があるので要注意。

 


模擬試験 頻出問題 その1


よく出る問題を纏めています。

 

夜間、一般道路で駐停車するときは、駐車灯をつけるか、後方の見やすいところに停止表示器材を置くかのどちらかを行えばよい。

下り坂でフットブレーキが効かなくなったときは、

①ブレーキを数回踏む

②手早く減速チェンジ

③ハンドブレーキを引く

という手順を取る。

速度の指定がない高速自動車国道での最高速度は、大型乗用自動車と中型自動車(特定中型貨物を除く)、三輪を除いた普通自動車、自動二輪車が100km/h、それ以外は80km/h最低速度は50km/h

中央分離帯のない高速自動車国道の法定最高速度は、一般道路と同じ60km/hである。

進行方向別通行区分がある道路で右折するには、必ず右折レーンを通行しなければならない。前車が遅いかどうかは無関係である。

歩道や、0.75m以下の幅の狭い路側帯のある道路で駐停車するときは、中に入らず車道の左側に沿う。

荷物の見張りのために、貨物自動車の荷台に必要な最小限の人を乗せることは認められている。警察署に届け出る必要もない。しx

信号機のある踏切で青信号を表示していれば、左右の確認だけで一時停止の必要はない。

片側が幅6m以上の広い道路では、右側部分にはみ出しての追い越しが禁止されている。

原動機付自転車の乗車定員は必ず1名のみ。自動二輪車も、同乗者用の座席がないものは1名しか乗れない。

高速道路に入る前は、燃料やオイル、タイヤなどの点検をしなければならない。

貨物自動車は、高速道路に入る前に必ず積荷を点検しなければならい。

天候に関係なく、タイヤの空気圧は引き過ぎても高過ぎてもいけない。

原動機付自転車の荷台に積める最大幅は、荷台+左右0.15m以下である。

普通自動車の所有者は、使用の本拠地から2km以内で、道路以外の場所に保管場所を確保しなければならない。

故障車のけん引の方法と制限

・ロープの長さは5m以内で0.3メートル平方以上の白い布をロープにつける

・大型車、普通車、大型特殊でけん引できる台数は、2台以下で全ての長さが25m以内

・大型・普通二輪車、小型特殊でけん引できる台数は1台のみ

タイヤがぬかるみにはまったら、木の枝や毛布などを滑り止めに使って徐々に脱出する

左右の見通しの悪い交差点では徐行が原則

二輪車でカーブを曲がるときは、ハンドルは切らずに車体を傾けて進行する。

雨天時は、制動距離が長くなるので車間距離を1.5倍程度多めにとる必要がある。

ギアをニュートラルに入れると、動力が伝わらないのでエンジンブレーキが効かない

踏切内で車が故障したときは、踏切支障報知装置を活用する。踏切支障報知装置がないところでは発炎筒などを焚いて合図し、車を踏切外に押し出す。

下り坂ではできるだけエンジンブレーキを使い、必要に応じてフットブレーキを使う。ハンドブレーキは使わない

高速道路などでの故障などのために、やむを得ず停止するときは停止表示器材を使うため積んでおかなければならない。

 

原動機付自転車が二段階右折の方法により右折する交差点

信号機などのある、車両通行帯が3つ以上ある道路(片側3車線以上)の交差点

原動機付自転車の右折方法(二段階)の標識がある交差点

原動機付自転車が小回り右折の方法(自動車と同じ方法)により右折する交差点

車両通行帯が2つ以下の交差点

車両通行帯が3つ以上あっても、原動機付自転車の右折方法(小回り)の標識のある交差点

交通整理の行われていない道路の交差点

※信号がある交差点は交通整理が行われていると判断する。

信号待ちしている車の前に割り込むことも横切ることも禁止されている。

長時間運転すると目が疲れてくるので、2時間に1回は休憩をとるようにする。

ドアを閉めるときは、少し手前でいったん止め、半開きを防ぐため最後に力を入れて閉じる。

本線車道から出ようとするときは、減速車線に入ってから速度を落とすようにする。

自賠責保険証は、社内に備え付けておかなければならない

高速道路を走行するときは、空気圧が低いとタイヤへの負担が大きくなってしまいバーストしてしまうので、空気圧をやや高めにする。

普通免許で運転できるのは、普通自動車小型特殊自動車原動機付自転車である。

二輪車の正しい乗車姿勢

①背筋を伸ばす ②ひじをやや曲げて手首を下げる ③ハンドルを前に押すようにする。

けん引自動車が高速自動車国道を通行するときは、最も左側の本線車道を通行する。

免許証を紛失したら警察署に再発行に申請手続きをするが、再発行されるまでは運転してはならない。

信号待ちなどで停止中は、必ずブレーキペダルを踏んでおき、必要に応じてブレーキをかける。

警察署や消防署の前に停止禁止部分があるところで、道路が混雑していて動けなくなるおそれがある場合は、その中に入ってはいけない

妊婦病人などでシートベルトの着用が無理な場合は、着用が免除される。

小型特殊自動車を除く自動車は、右左折のためや、道路工事などやむを得ない場合以外、バス専用通行帯を通行することができない。

踏切内でマニュアル車がエンストしたときは、①落ち着いてエンジンをかけなおす  ②それでも発進しないときはギアをローセカンドに入れ、セルモーターを使って動かす。

高速道路の種類

高速道路には2種類存在する。

1.高速自動車国道

2.自動車専用道路

自動車専用道路では小型特殊自動車の通行も認められている。

 

霧で前方の見通しが悪いときは、中央線ガードレール、前車の尾灯を目安にするほか、車間距離をとって速度を落とす、前照灯をつけるなどの措置をとる。

交差点や交差点付近を走行中に緊急自動車が近づいてきたら、交差点を避けて左に寄り一時停止する。