はい、皆さんこんにちは!
ノウハウツリー管理人です。
ようやく台風も過ぎ去って東京の天気もよくなりました。
外に出てみると久々の灼熱です。
GPSをオンにした写真撮影は危険(やましい事がある人は)
さて、今回は皆さんにiPhoneで撮影した画像などをネットにアップする際の注意喚起をしたいと思います。
別にやましい事が無い人は良いのですが、例えば旦那・主人に内緒で浮気をしている人とか・・・
GPSをオンにしているとその写真から一発でどこにいたかバレてしまいます!
別にやましい事が無い人にとっては住所がばれようが知ったこっちゃ無いとは思いますが。
心当たりのある人のお役に立てればと思います。
iPhoneで撮影された写真から撮影場所をトレースする方法
iPhoneでGPSをオンにした状態で写真撮影を行うと、緯度・経度情報が電子ファイルの中に埋め込まれてしまいます。
実際にiPhoneで撮影した写真からトレース(追跡)してみましょう。
撮影した写真をPCで選択します。
右クリック > プロパティ(R)
すると{撮影した写真名}のプロパティというダイアログが起動します。
するとこの様に撮影した機材(iPhone・デジカメおよび機種)といった情報が一覧表示されている事が分かります。
①はGPS情報になります。
この情報を使って緯度・経度を追跡していきます。
②をクリックするとこれらのGPSなどの位置情報を削除する事が出来ます。位置情報がバレたくない相手に写真などを送る場合には、この個人情報削除を必ず行っておくことをおすすめします。
GPS情報の見方
GPS情報は
緯度(Latitude):99;88; 3.1793333
経度(Longitude):120;111;4.753333
この様に記載されています。それぞれの数字が「;(半角カンマ)」で区切られています。
これらの読み方は、
99度88分 3.1793333秒
120度111分4.753333秒
と読みます。「時」じゃなくて「度」に続いて「分」「秒」となっており何だか違和感を感じますよね。
これが位置情報を表す時の決まりなのです。
これは60進数(度分秒)で表されています。
日常生活で私達が使っている数字は10進数です。
関数電卓を持っている人であれば簡単に60進数→10進数に変換をする事が可能です。
そんな場合には、便利なサイトがあるのでご紹介します。
ソーラー発電セット
http://www.benricho.org/map_latlng_10-60conv/
節電するより発電した方が良い
というサイトにアクセスします。
緯度(Latitude)→北緯(N)にチェック
経度(Longitude)→東経(E)にチェック
それぞれ度・分・秒を入力します。
入力したら10進数に変換(地図上にも表示されます)をクリックします。
すると写真の中に入っていたメタデータ(緯度・経度)情報を使って撮影場所がはっきりとプロットされます。
ここではサンプルで東京タワーの緯度・経度を入れてみました。
実際に試してみると予想以上に正確で驚かれた方もいるのではないでしょうか。
もっと詳しい情報が知りたい人は
VectorにF6 Exifというフリーソフトが出ているのでそれを使ってみてください。
Windows上での右クリックからでは分からない情報を簡単にたくさん確認する事が出来ます。
噂によると集団ストーカーを行っている週刊文春記者などご用達のソフトの様です^^
ソーラー発電セット
F6 Exifで位置情報を調べる方法
VectorからF6Exifをダウンロードしたら解凍します。
解凍したら F6Exif.exe というファイルがあるのでそれをキックします。
F6Exifに調査したい画像ファイルをドラッグします。
画像がソフトに取り込まれます。
次に
メニュー > ツール(T) > EXIF-一覧表示/編集(E)…
をクリックします。
するとこんな感じで1枚の写真からこれだけの情報を簡単に確認する事が出来ます。
ネットに写真をアップロードする時や浮気がバレてまずい相手などに写真を送る時には注意しましょう^-^
そもそもExidf(イグジフ)とは?
Exif(イグジフ)とうのは、デジカメ・iPhoneをはじめとした電子機器で写真撮影をした時の、位置情報・画像データ・撮影条件・日付データ・解像度といった撮影に関する様々な情報を画像ファイルに埋め込んで保存する事を可能とする規格の事です。iPhoneをはじめとした電気器機では標準でONになっている事が多いので気になる方は写真の送信時に削除する事をおすすめします。