cakePHPの特にバージョン2以降について、必ず設定が必要な項目等に絞ってメモ書きをしています。本サイトの記事をご覧になり試した結果引き起こされた不具合には一切責任は負いませんので、全てご自身の責任においてお試しください。ノウハウツリー管理人の完全なるメモサイトである事を十分ご理解ください。
apps/Config/routes.php
最初にサイトにアクセスが来た場合にどのコントローラ、ファンクションに誘導させるかの設定が出来ます。
29行目あたりに
Router::connect(‘/’, array(‘controller’ => ‘Takepons’, ‘action’ => ‘index’));
この様に記述すると http://test.com/ でアクセスされると最初に
apps/Controller/TakePonsControllerの中のindexファンクションが呼び出されるという設定になります。
apps/Config/database.php
アプリケーションが使用するデータベースの設定を行います。使用するレンタルサーバのDB設定に合わせましょう。
public $default = array(
‘datasource’ => ‘Database/Mysql’,
‘persistent’ => false,
‘host’ => ‘XXX’,
‘login’ => ‘XXX’,
‘password’ => ‘XXX’,
‘database’ => ‘test-db’,
‘prefix’ => ”,
‘encoding’ => ‘utf8’,
);
apps/Config/bootstrap.php
bootstrap.phpの28行目あたりに
Configure::load(“hogehoge”);
と記述すると、apps/Config/hogehoge.php の中で定義した定数を読み込む事が出来ます。
cakePHPのバージョンを確認する。
Configure::version();
デバッグ情報の出力の有無を設定する。
本番環境ではセキュリティ維持の為にもデバッグ情報は一切出さない様に 0 を設定しましょう。
Config/core.php
エラーメッセージを一切出さない。
Configure::write(‘debug’, 0);
エラーメッセージを表示するがSQL文は出力しない。
Configure::write(‘debug’, 1);
フルでデバッグメッセージを表示してSQL文も出力する。
Configure::write(‘debug’, 2);
利用中のcakeのバージョンを表示する。
echo Configure::version();