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知ったら後悔する雑学 ベスト10


知ったら後悔する雑学 ベスト10

親から子へ遺伝する意外な性格と性質

髪の毛の色、瞳の色、顔のパーツの形などの身体的な特徴や健康に関することは、実は両親や祖父母からの遺伝する。
さらに、これだでではなくて、癖や好み、振る舞いや仕事なども遺伝する場合がある。
もっとも育った環境が要因になっている場合もある。

遺伝する意外な性格と性質

優しさ

優しさは、DNAから予測することができる。ある研究によると
優しさの遺伝子から、優しさが予測できる人は厳しい状況に例え陥ったとしても人柄の良さを維持することができる。

運転技術

運転を下手にする遺伝子がある事が分かっている。
脳由来神経栄養因子、BDNFは人間が特定の活動をしている時に、脳が分泌しているタンパク質である。
BDNFは学習や記憶を助ける役割があるのだが、BDNFの分泌を少なくする遺伝子の特異を持っていると
活動中に新しい事を学んで記憶し、ミスした時に行動を修正する能力が劣ってしまう。
アメリカ人の30%がこの変異を持っていると言われている。

友達の多さ

もし友達が多いなら、人気者遺伝子を親や祖父母から受け継いでいるのかもしれない。この遺伝子を持っている人は、人気者になる様な行動を自然と取る事が出来る。あなたが学生の頃に、ルールをよく破る人の回りに人が沢山集まってはいなかっただろう。研究でも、トラブルメーカーはその大半がこの遺伝子を持っている事が分かっている。遺伝子は、身体的な特徴であったり病気にしか関係が無いと思っていた人が大変だと思われる。

一般人が簡単に銃を所持できる国

世界では7億人の一般人が銃を所持していると言われている。
日本では一般人の銃の所持は法律で禁止されている。
しかし、国によっては、一般人が銃を所持していても驚かれない国もある。今回は一般人が簡単に銃を所持できる国を幾つか紹介する。

スイス

まずはスイスである。スイスは1997年に一般人の銃の所持が法律で認められた権利となり、人口の30%が銃を所持していると言われている。

スイスは、銃を買う時に許可などは要らないが、その銃で犯罪が起きると責任は所有者が負う事になってしまう。

その為、例えば自分が銃を買って家に置いていたとしよう。
そこに泥棒が入って来て、その銃を盗んで泥棒がその銃を使って人を撃って怪我をさせたり、殺人を犯した場合
刑務所に行く事になるのは泥棒ではなく、銃の所持者である自分になる。

チェコ共和国

チェコでは理由がなくても2丁まではハンドガンを隠し持つ事が出来る。狩りをする事も出来るし、自衛の為に使用する事も認められている。もっとも、登録は義務付けられている。

登録の義務付けがあるので、犯罪に使われた銃の特定自体はすぐに可能である。

アメリカ

アメリカは世界で一番簡単に銃を手に入れられると言われている。一般人が所持している銃の数は世界一位である。そして、他の国の一般人が所持している銃の数を合わせてもアメリカには勝てない。

アメリカ人の3分の1が銃を所持していると言われている。一般人の銃の所持は賛否両論あるわけだが、街で普通に銃が販売されているのは流石に規制を強化して欲しいと思う。

髪の毛に悪いとされている食品

髪の毛には良いとされている食品も沢山あるが、その逆に髪の毛に悪いとされている食品も沢山ある。

メカジキ・マグロ

メカジキには水銀が沢山含まれており食べ過ぎると抜け毛に繋がってしまうと言われている。一般的には、大きな魚は水銀の含有量が高いから、マグロも食べ過ぎない方が良いらしい。

ダイエット炭酸飲料

所説あるが、ダイエットソーダに含まれている人工甘味料のアスパルテームは抜け毛に関係があると言われている。

砂糖

砂糖を摂取すると、髪の毛にとって大切な成分であるタンパク質の吸収を妨げてしまう。

アルコール

アルコールも髪の毛に悪いと言われている。アルコールは亜鉛の吸収を妨げてしまうのみならず、髪の毛の乾燥の原因にもなる。

ファストフード

ファストフードなどの高脂肪食品を食べ過ぎると、頭皮や肌も脂っぽくなってしまい、毛穴を塞いで抜け毛の原因になってしまう。

不眠症だと思い込むことは実際の不眠症よりも有害

実は、自分は不眠症だと思っている人の多くは、眠れていない事に不満を持っているだけである。本当の不眠症の人は、あまり眠れていない事に不満を持たず、不安や披露による悪影響は無い。

アメリカのアラバマ大学のケネス・リヒシュタイン氏は、不眠症だと訴えている人の37%は不眠症では無いと報告した。

自分が不眠症だと疑っている人の睡眠に問題が無いとは言えないが、通常の睡眠時間の範囲にある事も多い。

リヒシュタイン氏によると、一応眠れているのに睡眠不足だと思っている人は、思い込みのバイアスによる、不眠症アイデンティティがあるそうだ。

不眠症アイデンティティがある人は、横になって10分経っても眠れないのは異常だと言う。つまり自称不眠症の人には、行き過ぎた考え方がある可能性がある。

その為、カウンセラーやセラピストにとって、不眠症アイデンティティを持っている人の治療は厄介なのである。症状が治っても思い込みのせいで、いつまでも問題が解決しないからだ。

そういう人達は、不眠が治りかけたタイミングでたまたまちょっと眠れない日があっても、実際にはほぼ日常生活に支障が無いレベルの睡眠不足だったとしても、就寝時間が苦しくなる。

そもそも不眠症で無い人であったとしても、毎日100%快眠だとは言えないのである。しかし、「不眠症アイデンティティ」を持つ人にとっては、「十二分に眠らないと健康を損ねてしまう」という強い思い込みが余計に不眠を悪化させてしまっているのである。

という訳で、実際の不眠症よりも「不眠症だと思い込む事」の方が有害なのである。不眠症アイデンティティの人は、思い込みが激しく、薬もなかなか効かない傾向にあるそうだ。

ぜひこの機会に、自分は不眠症であると思っている人は、本当に自分は不眠症なのかもう一度考えなおしてみて欲しい。

ベトナムには元恋人との思い出の品を売買出来るフリーマーケットがある

ラブレターや誕生日、クリスマスのプレゼント、写真など元カレや元カノとの思い出の品は、捨てにくい。特にアクセサリーなどは捨てるのを躊躇う人も多いハズだ。

そこで、ベトナムのハノイに住むディン・タンさんは、2017年に失恋マーケットを立ち上げた。このマーケットは、出来立ての頃は、10人位しか客が集まらなかったのだが、どんどん利用者が増えて行った。売り手も買い手もマーケットへの入場料は無料だ。売りたい場合には、まずは失恋マーケットのフェイスブックページにアクセスし、出品する物にまつわる話を共有して、管理者が販売許可を出す売り手を選ぶ。早く投稿した人程優先されるらしい。自分で持っていてもタンスの奥にしまっているだけなら誰かに使ってもらった方が良いのかもしれない。

腸内細菌とPTSDの発症リスクには関係性がある

心的外傷後のストレス障害、PTSDは事故や災害、犯罪などの体験が原因で発症する精神障害で、症状が1か月以上続いたりするとPTSDと診断される。PTSDはトラウマが原因のストレス障害である。しかし、腸内細菌からPTSDを発症するリスクがある事が報告された。南アフリカのステレンボッシュ大学の分子生物学者はトラウマを負ってもおかしくない体験をしたのにPTSDを発症しなかった人と、PTSD患者の便から細菌を採取し、DNAの解析を行った。今回の研究では子供の頃にトラウマ体験があった人は、ウェルコミクロビアとアクチノバクテリアという免疫系を助ける細菌が少ない傾向にあることが分かった。そして子供の頃にトラウマ体験がある人は、PTSDの発症リスクが高かったこと、トラウマ体験への反応として、腸内細菌の変化が起きた可能性がある事が合わせて分かった。腸内細菌とPTSDなんて全く関係が無いと思われているが、実はこの様な関係があったのである。ただ、特定の腸内細菌の減少がPTSDの原因なのかどうかは、現在の研究ではまだ結論には至っていない。しかし、トラウマによって炎症が起こり、PTSDの発症リスクに大きな影響を与えている可能性があると考えられている。腸内細菌とPTSDに関係があるのであれば、食事療法などでPTSDの症状を改善したり、発症リスクを低減させる事が出来るかもしれない。

アメリカでは土葬と火葬の他に水葬が認められている

日本の葬送の方法は、火葬が一般的だがアメリカでは土葬が一般的である。その一方で、最近は都心部を中心に火葬を望んでいる人が増えている。海外ドラマや映画のイメージでは、アメリカは土葬のイメージが強い。しかし、アメリカでは火葬と土葬以外に水葬を選べるところもある。

そもそも水葬とは、「アルカリ加水分解葬」とも呼ばれていて、火葬の様に燃やしたりしないから、有害なガスが出る事も無く大気汚染の心配も無い、エコな埋葬方法である。

ただ、勘違いしてはいけないのは水葬は棺桶に入れた遺体を海にそのまま投げ捨てる様な物では無い。

実際には、水葬は、遺体を水酸化カリウム5%、水95%のアルカリ溶液を満たした釜みたいな鋼製圧縮チャンバーに安置する。温度についても火葬の場合871~982℃だからずっと低い温度なのである。

この話を聞いてグロテスクに感じる人もいるかもしれない。しかし、実は人間が死んだ後に起こる自然プロセスと同じである。自然のプロセスでは、体の組織と細胞を分子の液体に変える。つまり体を溶かして骨だけにするのだ。自然環境だと20年かかるプロセスを、アルカリ溶液と圧力と熱によって、一気に進めているのである。

その後、残った遺骨は砕いて遺灰にして、遺族に引き渡す。それを骨壺に納める。この工程まで来ると火葬と同じだ。

若干、日本人の感覚からすると水葬に抵抗がある人が多いと思われる。しかし、エコな方法だから何十年かすれば、日本でも水葬が一般的になっている可能性もある。

植物が生きるために身に着けた殺しのテクニック

植物は静かに佇み(たたずみ)穏やかに見えるけれど生きる為に殺しのテクニックを身に付けているものもある。

ウツボカズラ

まずは、溺死だ。ウツボカズラは栄養が乏しい環境に適応していて、小型の哺乳類や爬虫類、昆虫などにとって危険な存在である。ウツボカズラの葉は水差しみたいな形状をしていて、中に雨水を溜め落ちて来た獲物を消化してしまう化学物質をしみ込ませる。なお、ウツボカズラの内側は滑りやすくなっていて抜け出すのは、かなり難しくなっている。ウツボカズラの中で死ぬと、死骸が他の獲物の気を引いて、新しい犠牲者が増えるという仕組みになっている。

モウセンゴケ

次はネバネバ触手攻撃である。モウセンゴケは葉に糖が混ざった分泌液を滲ませる事で、獲物をおびき寄せている。獲物はこれを餌だと錯覚してしまうのである。この分泌液はネバネバしていて昆虫が触れるとくっついてしまう。逃げようとしてもがけばもがくほど、身動きが出来なくなってしまう。

そして獲物が完全に動けなくなったら、分泌液の消化酵素によって獲物は消化されてしまう。

ハイトリグサ

有名な食虫植物であるハエトリグサは、栄養が乏しい環境で自生しているから、葉の縁にはスパイクが並んでいて、中にも敏感な毛が生えている。昆虫が入って来て、毛に触れると葉がトラバサミみたいに閉じる。しかも、ハエトリグサには誤動作防止機能まで備えている。2本の毛に20秒以上触れないと罠が作用しない様になっている。トラバサミに捕まった昆虫は、もがけばもがくほど沢山の毛に触れてしまい、葉は更に閉じようとする。そして消化され、トラバサミが開くと消化する事が出来ない殻しか残されていない。

犬は意思疎通の為に表情を変えている可能性がある

イギリスのポーツマン大学のある研究チームは、犬の表情について研究した。実験では、ゴールデンレトリバーやシェパードなどの異なる犬種の24匹の犬に対して、人間が顔を向けたり、背を向けたりして、反応の観察を行った。

人間が餌を持っている時と持っていない時でも実験したので、合計4種類の状況で犬の表情を観察した。

その結果、犬は誰かに見られている時の方がより表情が豊かだと分かった。犬の表情の中には「子犬の瞳」と呼ばれている表情がある。それはウルウルした瞳の事である。犬のあの瞳はとても可愛くてどんなイタズラをされても許したくなってしまう。

この表情は人に見られている時によく見られる表情である。犬は、この表情のメリットを理解している。実際保護施設では子犬が「子犬の瞳」をしている犬ほど、早く引き取られる確率が高い事が分かっている。つまり引き取って欲しいと思って、犬は意図的にあの可愛い表情をしている可能性がある。犬は、人間が「子犬の瞳」をする事で、強い反応をする事を分かった上で人間と関係を円滑にするための手助けとして、表情を変えているのである。

イギリスで最も呪われていると噂の刑務所は宿泊できる

イギリス南部のサマセット州にある、シェプトン・マレット刑務所は悪名高い犯罪者たちを収監し、処刑していた刑務所である。

この刑務所は、幽霊の目撃例が非常に多く、イギリスで最も呪われていると噂されている心霊スポットである。死んで成仏出来なかった魂が彷徨っている様だ。

ところが驚く事に、この刑務所は実は宿泊する事が出来るのである。宿泊の手続きをしているスタッフも「絶望的な恐怖体験を味わう事ができる」と語っている。ホラー映画が大嫌いな人は絶対に泊まれない場所である。この場所は、ゴーストハンターでさへも、帰りたくなる様な負のオーラを放っていると言われている。

そもそもなぜこの刑務所が呪われているのかと言うと、シェプトン・マレットは1625年に矯正院として建てられて、17~18世紀に刑務所としての役割を担う様になり、最も過酷な環境の刑務所と言われる様になった。

天然痘が蔓延している刑務所内に、沢山の罪人が集められ暮す事を余儀なくされていた。第二次世界大戦の時は、敵軍を収容する施設としても使われていた。

残っている記録だけで、10人のアメリカ人が処刑されている。絞首刑16人、銃殺刑2人だったそうだ。こういった経緯もあって、成仏出来ない霊が多くて呪われていると言われているのかもしれない。

心霊現象が好きな人とか、1回でも良いから幽霊を見てみたいと考えている人は行ってみると良いかもしれない。