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新聞紙の格好良い読み方


電子媒体が紙媒体を追い抜く勢いで情報書籍の電子化が進んでいるなかで、新聞紙は未だに紙媒体で読まれている方が多くいます
 
例えば、スマートフォンで日経新聞が読める「日経電子版」はほぼ全てのデバイスに対応していますが、2016年4月現在では宅配の日経新聞の方が価格が割安になっています。
 
さらに、会社で仕事のある平日にしか新聞を読まないサラリーマンや企業家などにとっては、コンビニで新聞を買い求めたほうが、宅配サービスを利用するより割安です。
 
それほど、多くの人たちが未だ紙媒体からスマートフォンに移行することなく新聞紙を買い求めています。
 
先ほどは日経新聞を例に挙げましたが、他の新聞紙やスポーツ紙なども紙媒体の方がよく売れています。
しかし、今どきの若い世代の人たちは新聞項目の知識や紙の広げ方などを知らない人が多いため、結局はスマートフォンの無料アプリのニュースに頼りがちな傾向にあります。

そこで、今回は新聞紙の項目の知識と紙の広げ方について、ご紹介したいと思います。

まずは、新聞紙の項目についてですが、どの新聞も発刊された当初は広告欄などほとんど無く、薄っぺらい紙でした。
 
そのため一番重要な記事タイトルを大見出しにして、それぞれ記事を見やすい配置に仕上げたといわれています。
 
しかし、その後テレビ欄が追加され、企業が広告を出したいなどという理由でどんどん分厚い新聞紙になっていきました。
 
したがって、新聞を広げたときにまず見るべき項目は1ページ目と2ページ目そしてテレビ欄の裏の社会面だけで良いのです。
 
また、各新聞社によっても異なりますが、2ページ目にある社説は分かりやすくいえば会社の意見が述べられているため、自分に興味関心がなければ読み飛ばしても構わないのです。
 
次に新聞紙の広げ方ですが、最近の若い人達は大きな新聞紙を一枚ずつ広げて読んでいるように見受けられます
 
これでは伸ばしている腕が疲れてしまい字を追う際にも眼に疲労がたまります。
 
そのため、まず新聞紙の1ページ目だけ見られる状態にして縦に折ります。
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そして、次の見出しを読む際には、その状態で新聞紙の内側を表にし、ページを捲る度に同様の状態を保ちます。
 
これは、知人からアドバイスを受けるか新聞を読んでいるビジネスマンをよく観察することで簡単に身につきます。
 
以上のことを知っているだけで新聞を読むことが楽しくなり、かつ社会人として必要な情報を入手出来ます。
 
新聞を読む人、読まない人とでは社会で働く上でその知識の差が明確に出ますから読み方だけでも知っておくと便利でしょう。