【知らないほうがよかった】知ると後悔する雑学 Vol6
・耳かきは害のほうが多い
アメリカの耳鼻科医がまとめたガイドラインによると耳かきは害のほうが多いということが指摘されている。
耳垢腺から分泌された物質と代謝によって破棄された耳垢には、耳の中をきれいに保つ浄化作用や乾燥から守る役目があるため、それをさっぱりとってしまうことは問題があるという。
・添い寝によって赤ちゃんの死亡率がアップする
添い寝は肯定的な意見がある一方、赤ちゃんが圧死する危険性も指摘されている。
また添い乳をする母親も少なくない。
まだ首も据わってない新生児におっぱいをくわえさせたまま母親が眠ってしまい、赤ちゃんを窒息死させてしまうという事故が多く起きているという。
添い寝は授乳後のゲップをさせずに母子が眠ってしまうことも多いので赤ちゃんがもどして喉に詰まらせてしまう危険性もある。
・内断熱マンションはカビやダニが大量発生しやすい
内断熱はコンクリートに発砲系の断熱材を吹き付けする工法でマンションの大半はこの内断熱を採用している。
内断熱ではコンクリートが外気と同調してしまう為、冬場は室内の暖かい水蒸気が急に冷やされることで結露が起き、湿度が上昇。
換気や湿度管理をきちんとやらないとカビやダニの大量発生する原因になる。
・ヘアカラーの毒性は小児への影響も大きい
染毛剤には強い毒性を持つ物質が何種類も使われている。
主成分はパラフェニレンジアミンという酸化染料なのだが、これを使う事によって体質にかぶれ等のアレルギー反応が出ることがある。
ひどい場合は激しい呼吸困難や目、口、喉の粘膜の痛みといあったアナフィラキシーショックを引き起こすこともある。
大人の場合は染毛を繰り返すたびにアレルギー反応が少しずつ強くなり突然症状が出ることが多い。
小児の場合、たとえ初めての接触でも重篤な症状を引き起こすことがあるので注意が必要。
・チャウチャウは食用に改良された犬
チャウチャウは人気の犬種のひとつ。
元々は猟犬として飼育されていたが、その後、太りやすくするために後脚を細い棒状にするなど食用として改良。
今でも中国の一部地域ではチャウチャウを伝統料理として食べる習慣がある。
また毛皮はコート用に、骨は漢方薬用にそれぞれ取引されている。
愛犬家には、ありえないことだが現在も犬肉を食用としている国はいくつかある。
・猫は同時に複数のオスの子を妊娠する
生後7ヶ月頃から3ヶ月おきにメス猫には発情期が訪れる、人間や犬のようにある一定の時期になると勝手に排卵が起こるわけではなく発情期に交尾することで分泌されるホルモンの作用によって排卵が起こるシステムになっている。
交尾後24~36時間で排卵するが、最初の交尾後も外を歩き回っているメス猫はその間に不特定多数の猫と交尾することもあり、卵子の数だけ父親の違う子猫が生まれてくる。
・売春宿で働かされていたオラウータン
オラウータンの保護活動を行っているNPO団体にポニーというメスのオラウータンが保護された。
ポニーは保護されるまでボルネオ島の小さな村の売春宿で人間相手に体を売らされていた。
発見当時、鎖につながれてマットレスに横たわっていたポニーはほとんどの体毛を剃られた状態でアクセサリーまで付けさせられていたという。
この売春宿では人間の女性も働いていたがオラウータンとのセックスという物珍しさもあってポニーを指名する客も多かったらしい。