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オフラインの地図アプリが密かに流行


西暦2000年を過ぎてから情報技術が著しく発達していきました。

まさにコンピュータが身近なものになったこと自体が革命的ともいわれています。
そして、ネットワークが構築されてからインターネットが身近な存在になりました。

このような技術が身近になるとすぐに製品に手を出したいと思う人も多くいます。
さらにベンチャー企業や研究者であれば、技術が製品化された時点で即座に手に入れてしまいます。

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このような衝動買いのような大きな買い物をする人は個人でさえ多くいます。
しかし、あまりに流行に過敏になりすぎると、当然ながら経済面で負担が大きくなります。

そこで、まずオンライン上のサービスからなるべく離れるということが賢い節約のコツです。
ただし、登場してきた技術が世間一般に広まると、もたざるを得なくなることも事実です。

その典型的な例が、スマートフォンの地図アプリです。
これは、大きな買い物の一つですが、用途としてGPSで道案内のサービスを受けられることが多くの消費者から好評を得ています。
たった、手のひらサイズの製品が交通をナビゲートしてくれるわけですから、とても便利で社会人には欠かせないツールです。

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ところが、一方でオフラインの地図を利用するという手段もあります。
これはインターネットを介さずに利用できるため、通信が出来ない場合や経済的な面で非常にメリットがあります。

そこで、紹介したいオフラインの地図アプリの例として、
iPhoneだけでなくiPod touchでも利用可能な「MapFan」というアプリがあります。
こちらは、約2.0GBの容量とやや大きめですがで日本全国の地図や駅の構造を案内してくれます。
使い勝手も良く時間帯に合わせて地図のコントラストや検索などにも対応しています。
さらに、Wi-Fi環境があれば、ナビゲートまで可能です。

また、さらに使い勝手の良い「maps.me」というアプリもあります。
こちらは、非常に地図が見やすく事前に1度だけWi-Fi通信を行い地図をダウンロードする必要がありますが、
自由に範囲を決めて地図をダウンロードできます。東京都だけでも300-400MBの容量しかメモリに保存されていないため、
上記のMapFanよりも軽快に動作します。

通常ですと、GPSを利用したナビはナビゲーション機材単体で購入しても2-3万円以上と高額でかつ屋外に居ないと、
電波が届かないため、利用できないケースが多いです。

その点、オフラインアプリですと地図を購入してしまえば、半永久的に使用できますから、
普段、道に迷う人やGPSを使えない人には陰で応援されているアプリです。