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Linux(リナックス)上でよく使うコマンドのメモ書き


Linux(リナックス)上でよく使うコマンドのメモ書き

更新日:2023/7/22

不定期に纏めていきます。メモ書きなのでもし間違いなどがあれば詳しい方はコメントにて教えて頂けると助かります。私のメモ書きサイトですのでコメントは承認制となっていますが、確認の上コメントを表示する様にします。

ディレクトリの属性ごとまとめてコピーする。

cp -a 20160910 20160912

cp コマンドに-a をつけてコマンド発行する事によって 20160910ディレクトリおよびその中に含まれるファイル群の属性も含めて全てを20160912という名前で保存するという命令になります。

カレントディレクトリのパスを確認する

pwd

カレントディレクトリから別のディレクトリに移動する

cd {移動先のパス名}

ディレクトリの削除

rm -rf {削除したいディレクトリパス}

-rf をrmコマンドにオプションで付ける事によって削除時の確認メッセージが表示されなくなります。確認メッセージが表示されずに丸ごと削除されてしまうのでコマンド発行前に十分対象パスはあっているのか確認する様にしましょう。

現在時刻を任意のフォーマットで表示する

date

Tue Aug 8 15:51:59 JST 2017

英語表記で日時が表示されます。

指定した書式で時刻を表示する事も出来ます。

例えば、

date “+%Y/%m/%d %H:%M:%S”

で実行すると

2017/08/08 15:52:40

と表示されます。その他にも色々と書式フォーマットを指定して出力する事も出来ます。

シェルスクリプトを実行する

kick.sh をTeraTerm上で実行するとします。

その場合には、シェルのある場所までcdコマンドで移動して

./kick.sh

と入力し実行します。

ポイントは、シェルスクリプトの前に「./」を付けて実行するというところがポイントです。

cronの設定状況を確認する

crontab -e

しかし、コマンドラインでチマチマ設定するよりも、cPanel上でcron設定した方が手軽で良い。

なお、crontab -eで表示された画面を閉じる場合

画面下に色々な表示がされているが

^ というのはControlボタンを表している。

終了する場合

Control + X

を押す。

サーバの日時を1秒間隔で表示する

watch -n 1 date

cronを設定し指定した時刻になったらcronが走る事のチェックをしたい場合などに役立つ。

日本時間で現在時刻をモニタリングする

watch -n 1 ‘TZ=Asia/Tokyo date’

このコマンドは1秒ごとに日本時間(JST)で現在の日付と時刻を表示します。Asia/Tokyoは日本のタイムゾーンを表します。

コマンドを実行すると、現在の日本時間が1秒ごとに更新されて表示されるようになります。

Linuxのプロンプト(ログインした時の左側)を短くする方法

通常Linuxにログインすると左側にログインユーザなどが表示されて入力画面が長く邪魔です。そんな時には、プロンプト表示をカスタマイズします。

Linuxのプロンプトの表示をカスタマイズするために、環境変数PS1を設定します。

PS1=”#”

これでログイン時の表示が # だけになりすっきりします。

利用中のLinuxのOSのバージョンを確認するコマンド

uname -a